「六月晦大祓」
みなづきの つごもりの
おほはらへ
という祓詞がございます
これは、十二月の大晦日にも
唱えられているものです
こちらに
ご紹介しておきます
「延喜四時祭式」上
(『延喜式』巻第一)には
「六月晦日大祓 十二月准此」とあり、
6月と12月の各晦日
(新暦では6月30日と12月31日)の両度、
親王以下百官が
朱雀門前に参集して、
半歳の間に
知らず知らずのうちに犯した罪を祓い、
除去する除災行事である。
『神道名目類聚抄』では、
「祓とは、つつしみの義なり。
邪念発れば
是を除、あやまりては即改、
不浄なれば是を去。
(中略)
風、梢の塵を
拂、水、物の垢を
洗ふが如し。」
とし、
『養老神祗令』では
「祓とは
不祥を解除することをいう」
とされ、
大祓とは
犯した罪や穢れを除き去るための
祓えの行事である。
大祓で祓い除かれる罪とは、
悪行そのものを指す
だけではなく、
人の凶悪な行為によって
もたらされると
信じられた災気や、
人の行為とは無関係に生じる
災気をも指しており、
それらの災気が
人の心身に
災禍を及ぼすものと
考えられていたため、
それらの災気を
災禍の本源である
黄泉の国へと
祓いやる目的がある。
当初は、
大祓の際に参集者に対して
宣り聞かせるものであったが、
後に
神に対して唱えられるようになった。
中世には
陰陽道や密教と結びつき、
陰陽道の呪言や仏教の経典のように、
唱えるだけで
功得が得られると
考えられるようになった。
さらに、
唱えれば唱えるほど
功得が増すと考えられ、
何千回、何万回も唱えるようになり、
より唱えやすくするために、
大祓詞の要点だけをまとめた
「最要中臣祓」
「最上中臣祓」が
作られた。
特に仏家神道、儒家神道で重視され、
『中臣祓訓解』『中臣祓風水草』などの
大祓詞の注釈書も書かれた。
現在では
大祓の際に
参拝者自らが唱えるほか、
神社本庁包括下の神社では
毎日神前にて唱えられている。
と、あります。
夏越の大祓では
「大祓詞」を
読み上げます
人形(人の形に切った白紙)
などを用いて
身についた半年間の穢れを祓い、
無病息災を祈るため、
茅や藁を束ねた茅の輪を神前に立てて、
これを三回くぐりながら
「水無月の
夏越の祓する人は
千歳の命
のぶというなり」
と唱えます
古代の中国人は
あずきの赤を見て、
太陽、火、血など
「生命」を象徴している
と考えた。
そして呪術的な力を持った
特別な食材として、
あずきが使われるようになった
と、言います
中国最古の薬物書である
「神農本草経」には、
あずきの煮汁が
解毒剤として使われた
と、あります
当日は、ぜひ
小豆を
食べてくださいね
お赤飯でも
いいですし
和菓子でも良し
地方によりまして
いろいろな
食材が
魔除けとして
食べられています
例えば
宮城県名取市
ですと
タコとシャコエビ
です
できれば
朝に
部屋を掃除して
風通し
光るものは
磨きましょう
鏡
金属
ガラス
サッシ
茶渋
ガラスコップは
きれいにしましょう
ハイター、酢、重曹
オキシクリーンなど
粒子のあるもので、こすると
傷がついて
ますます、茶渋がつきやすくなる
冷蔵庫の整理
賞味期限切れは
廃棄しましょう
梅雨の時期
食中毒の元になってしまうので
処分しましょう
ストーンの浄化
水晶は
塩水に浸して
流水で流し
風通しのよい
日陰で
乾かしましょう
直射日光は
火災の心配あり
玄関に
花を飾りましょう
または
榊
写真のように
榊は、昔から
1本飾りは、御法度
繁栄を表すので
3本か、5本で
神棚の鏡も
乾いた、柔らかい布で
磨きましょう
メガネ拭きなど
物によりましては
中性洗剤で洗って
柔らかい布で拭きます
お狐さま
庭の祠などにありましたら
きれいに洗って
きれいなタオルで
拭きましょう
神社にて
茅の輪くぐりに
参加しましょう!