【己巳と少彦名命】粟嶋神 巳待祓 | その先、ヒカリ♥

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黄泉の国、記紀を正しく知る事は、日本人として非常に大事です。
漢方養生指導士
ご縁玉と寅の日お財布さまおまじない感謝祭の提唱者です!

画像お借りいたしました

 

 

日本書紀では古事記同様、
スクナヒコナノミコト(少彦名命)は
突然
常世の国に行かなくてはと言って、
和歌山三重にある
熊野の御埼から、
粟にはじかれて常世郷に行きます。
 
少彦名神が乗ってきたのは
ガガイモの実の舟ですが、
多くの人が
この「ガガ」という音が
「カガチ」(蛇)に通じると指摘
しています。
そこから少彦名神は
海蛇の神だったのではないかという
説もあります。


あら!
もしかすると

己巳とは

海蛇神さまってことですか?

出雲大社の神迎祭で
龍蛇とは
海蛇神さまのことですが
ここから
どうも繋がりそうですね!
 

 

当神社の御祭神 少彦名命は、

 

出雲大社の大国主命とともに

豊かな国造りに活躍され、


国土の開発・医薬健康の祖神・

諸業繁栄などに


霊験あらたかな

粟嶋大明神のご神徳を聞きつけ、


多くの方々が

参詣されるようになりました。

当神社では、

2月3日を縁日と定められましたが、

明治38年に

新暦の3月3日に改められ

毎年春季大祭・秋季大祭を

行うこととしました


と、あります

 

 

 

巳の日、あるいは

特に己巳の日に行う

講行事を巳待という。


巳(蛇)は

弁才天の使いとも考えられている。

 

東北地方では

巳待と金華山信仰との習合

多く見られ、

宮城県の巳待講は

初巳の祭日に

金華山に参集して神輿を担いだ。

 

5月が、初巳大祭です

ご祈祷後に、郵送してくださいます

お問い合わせください

 

 

長野県の戸隠山麓の巳待講では、

己巳の日に

九頭龍権現を祀る日待が行われた

滝汗

出た!九頭龍さま!

 

 

弁才天の信仰とは関係のない

日待や月待を

巳の日に行う巳待講もある


一方で、

淡路島の「回り弁天祭」は、

農家の収穫祭としての

亥の子行事との習合によって

亥の日に行われた。

 

 

諏訪平の己巳塔

 

弁財天あるいは少彦名命で

水を司り、土を営む
農業神としてあがめられてきた




と、あります


では、祓詞

 


 

 

 

 

粟嶋神 巳待祓

あわしまじん

みまちのはらい

 

 

 

人津靈

少彦名夫 己巳とは 

ひとつみたま 

すくなのかみ

それつちのとみとは

 

慎を 本とする 

身を云 

つつしみを 

もととする みをいう

 

身待は 

普く人を 祭事ぞ 

みまちは 

あまねくひとを 

まつることぞ

 

人は 則

 萬物之長なれば

 ひとは すなわち

 ばんぶつのおさなれば

 

是を祭るを 

實眞道と云 

これをまつるを

 みまちという

 

然り 

運命良長として 

しかり

 うんめいりょうちょうとして

 

薬力粟嶋之

 神慮に叶ふ 

やくりき あはしまの

 しんりょにかなふ

 

謹請 

再拝再拝

 掛麻くも

 賢 

きんじゃう 

さいはいさいはい 

かけまくも かしこき

 

少彦名尊の 

宇津の廣前に 

すくなひこのみことの 

うづのひろまえに

 

恐み恐み 申す

 かしこみかしこみ もおす

 

抑 

巳待之神と

 奉申は

 そもそも 

みまちのかみと

 もおしたてまつるは

 

高皇産霊之尊の 

御子にして 

たかみむすびのみことの

 みこにして

 

一千五百柱の

 末男子 

いっせんごひゃくばしらの 

すえのみこ

 

少彦名命也 

すくなひこなのみことなり

 

御長 

小作御座て 

粟を御船として

 みたけ 

ちいさくましまして

 あわをみふねとして

 

紀州灘

 佐之郡に

 着給ふ

 きしうなだ 

さのごおりに

 つきたまふ

 

依之

 粟嶋大明神と 

祭奉 

これによって

 あわしまだいみゃうじんと 

いはひたてまつる

 

 

干時 

大國神大巳貴命と 

ときに 

だいこくじん

おほなむちのみことと

 

力を合せ

 御心一つにして

 ちからをあはせ 

みごころひとつにして

 

天下の

 蒼生人の病を

 あまがしたの 

あをひとぐさのやまひを

 

療治給はんと 

醫術之道を 

いやしたまはんと 

くすしのみちを

 

始給ふ 元祖也

 はじめたまふ がんそなり

 

其巳 

壽 永 

安かにして 

そのみ 

ことぶき ながく

 やすらかにして

 

孫の孫 

八十續まで 

うみのこ やそつづきまで

 

不絶事を 

守給ふ神也

 たえざることを 

まもりたまふかみなり

 

殊に 父は 

天にして 

母は 地也 

ことに ちちは 

あめにして 

ははは つちなり

 

氣脉 氏をば

 父神より請

 きみゃく 

うじをば 

ちちのかみよりうけ

 

骨肉をば 

母神より受く 

こつにくをば 

ははのかみよりうく

 

故に 

土野との身とは 

申奉也

 ゆゑに 

つちのとのみとは 

もおしたてまつるなり

 

今に至まで 

萬民 

己が巳の病を

 いまにいたるまで 

ばんみん 

おのがみのやまひを

 

此神へ

 祈 身健 

このかみへ 

いのり みすこやかに

 

福を 奉待 故

 さいはひを 

まちたてまつる ゆゑ

 

身待之神とは 

申すなり

 みまちのかみとは

 もおすなり

 

神力 神妙の

 大なる 功徳を

 じんりき しんみゃうの 

おほひなる いさおしを

 

厚く 敬ひ

 深信て 

あつく うやまひ

 ふかくしんじて

 

病難 奇難を

 祓除て

 びょうなん きなんを 

はらいのぞきて

 

子孫 長く

 常盤 堅盤に 

守護 

しそん ながく

 ときは かきはに

 まもり

 

福給へと 

謹み 謹み

 さきはひたまへと 

つつしみ つつしみ

 

恐み 恐み

 申す

 かしこみ かしこみ もおす