2021年12月、皆様に
「弁財天さま」
という
キーワードで
書かせていただきました
江島神社が所有する
「木造弁才天坐像」
(八臂弁財天像)
8本の手に
弓・箭・刀・矟(さく)・
斧・長杵・鉄輪・羅索
といった
武器を持つとあることから
戦闘神としての機能もある
日本の弁財天信仰は
奈良時代から。
日本の弁才天は、
吉祥天その他の
様々な神の一面を吸収し、
インドや中国で伝えられる
それらとは微妙に異なる特質をもち、
本地垂迹では
日本神話に登場する
宗像三女神の一柱である
市杵嶋姫命(いちきしまひめ)と
同一視されることが多い。
「七福神」の一員として宝船に乗り、
縁起物にもなっている。
古くから
弁才天を祭っていた社では
明治初頭の神仏分離以降は、
宗像三女神
または
市杵嶋姫命を祭っているところが多い。
瀬織津姫が
弁才天として祀られる例もあるが少ない。
原語の「サラスヴァティー」は、
インドで最も古い聖典
『リグ・ヴェーダ』に現れる
聖なる河とその化身の名である。
水の女神であるが、
次第に
芸術・学問などの知を司る女神
と見做されるようになった。
他方で
弁才天は、
音楽神、福徳神、学芸神の性格に加え、
戦勝神の性格も持つものがあり、
像容は、
2臂像と8臂像の2つに大別される。
とあります。
中世以降、
弁才天は
宇賀神(出自不明の蛇神)と習合して、
頭上に翁面蛇体の
宇賀神をいただく姿の、
宇賀弁才天
(宇賀神将・宇賀神王とも言われる)が
広く信仰されるようになる。
弁才天の化身は、蛇や龍とされる
改運、ご縁を
掴む
悪い縁を
断ち切る
そのために
弁財天さまを
お詣りして
ください
と、申しました。
ご近所の方ですが
「長年、ツラいこと続きで
人に裏切られたり
意地悪されたり
何事、お金に絡んで、
いいことがない」
と、よく話されていました
それで、昨年12月に
その記事を出した後に
「12月は、弁財天さまを
お詣りに行くと
いいですよ」
と、話したところ
ご主人が、
心臓病を患っており
目が離せないと、
言いますので
では
ご真言を毎日
唱えてみますか?
と、お話しましたところ、
お願いされましたので、
ネットで調べまして
お教えいたしました
今月に入って
たまたま、バッタリ
会ったのですが
その方は
毎日、朝晩の2回
何遍も、
唱えたそうです
すると
「不思議に、最近
苦しい事が、
3つあったのに
わたしに
関わってこなくなった」
と、言うのだ!
どうも
改善してきているらしい
いまだ
そのお唱えは
続いているそうです
なかなか、このコロナ禍
外出も控えられている方も
おいでかと思います
弁財天さまの神社には
参拝はしていましたが、
わたしも
ご真言のお唱えを
やってみようかと思います
皆様も
試されてみますか?
こちらです
↓
オン・
ソラソバテイエイ・
ソワカ
(弁才天呪)
オン・
ウカヤジャヤ
ギャラベイ・
ソワカ
(宇賀神呪)
おんそらそあていえいそわか
京都、九頭竜大社の
九頭龍弁財天さまのご真言
弁財天さまを拝むと
水が流れるように
考えが浮かび
学んだり、
技芸が上達したり、
弁が立ったり、
道が流れ出します。
聖天様ブログより
画像お借りいたしました
木下レオンさんが
弁財天さまの神社で
やっていたもの
●十二支の守護神
子
千手観音菩薩
(方位: 北)
御真言
オン・バザラ・タラマ・キリク
丑・寅
虚空蔵菩薩
(方位:東北)
御真言
オン バザラ アラタンノウ
オンタラク ソワカ
卯
文殊菩薩
(方位: 東)
御真言
オン・アラハシャ・ノウ
辰・巳
普賢菩薩
(方位:東南)
御真言
オン・サンマヤ・サトバン
午
勢至菩薩
(方位: 南)
御真言
オン・サンザンサク・ソワカ
未・申
大日如来
(方位:南西)
御真言
金剛界:オン アンビラウンケン
胎蔵界:オン バサラダトバン
酉
不動明王
(方位: 西)
御真言
ナウマク・サマンダ・
バザラ・ダン・カン
戌・亥
阿弥陀如来
(方位:西北)
御真言
オン・アミリタ・テイ・
ゼイ・カラ・ウン
●七福神のご真言
恵比寿 ・・・・ おん いんだらや そわか
大黒天 ・・・・ おん まかきゃらや そわか
弁才天 ・・・ おん そらそばていえい
そわか
毘沙門天 ・・・おん べいしら まんだや
そわか
布袋尊 ・・・・ おん まいたれいや そわか
寿老人 ・・・・ うん ぬん しき そわか
福禄寿 ・・・・ うん ぬん しき そわか
●七福神のご詠歌
恵比寿
釣り上げし 魚を宝と抱きしめて
笑う恵比寿の 神の御威徳
大黒天
打つ槌に 宝の雨をふらしつつ
無福の民を 救う御神
弁才天
ひく琵琶の 妙なる音にも似たるかな
福を喜ぶ 諸人の声
毘沙門天
魔を降す 猛き姿にひきかえて
情けにあまる 福徳の神
布袋尊
限りなき 宝の布袋みてはげめ
笑う門には 福来るなり
寿老人
玄鹿の 命長きにあやかれと
杖を引きつつ 世を救う神
福禄寿
仰ぎ見る その御頭の長きごと
延寿の徳を 与えまします
Wikipediaより
宝船の回文
永き世の 遠の眠りの
みな目ざめ
波乗り船の 音のよきかな