緑の歳時記 柳津虚空蔵尊 鵲橋 | 開運行動すれば【その先、ヒカリ♥】

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黄泉の国、記紀を正しく知る事は、日本人として非常に大事です。
漢方養生指導士
ご縁玉と寅の日お財布さまおまじない感謝祭の提唱者です!

 

天気に恵まれ

素晴らしい埋金の日となりました

 

 

 

 

 

虚空蔵尊の駐車場入り口にあります

 

 

 

 

 

その昔からの石畳

 

 

 

ところが

 

 

その鵲橋 (かささぎばし) は

昨年の大雨洪水で

石橋が倒壊してしまいました

川も、まだ土砂が堆積したままです

 

残念なことです

 

 

 

ウィキペディアより 鵲橋

 

小倉百人一首にも選ばれている

「鵲の渡れる橋におく霜の

 白きを見れば夜ぞ更けにけり」は

大伴家持が

当地で出会った

清楚端麗な乙女への

郷愁を当地にある橋上で

詠んだものとされる。

 

現在の橋は

日清・日露戦争の戦勝を記念して

1906年(明治39年)12月に建立、

1961年(昭和36年)に改築された。

 

2003年(平成15年)4月1日に

津山町(当時)から

文化財として指定され、

登米市移行後も継続している

 

と、あります。

しかしながら、

倒壊してしまいましたので

指定は取り消された可能性が

あります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~家持と乙女の物語~~

 

桃生郡茶臼山にいた家持が

虚空蔵尊に詣でたのは

3月桜の頃でした。
 

祈願の路でしたので、

従う者も少なく

大士山の花をめで、

歌を詠むなどして、

一日の行楽を

欲しいままにしておりました。

 

帰り道、

せんせんと流れる渓谷に

洗う乙女の姿を見て、

家持は驚歎しました。

その清楚端麗な容姿は

深山に咲く白百合の如く、

又、呉越の美妃西施もかくやと

思われる程の美しさでした。


かくして桜散る春の

夕菜の花匂う夏の朝、

詩人、家持のしのんで通う姿は

茶臼山より大柳津に

幾度となく重ねられました。
そして秋、

一夜更けるも知らず語りあかして

帰途についた家持は、

しらじらと霜おく橋にたち

その郷愁を歌ったのが

この唄であるといわれております。

 

「鵲(かささぎ)の渡せる橋におく霜の

 白きを見れば 夜ぞ更けにける」

 

 

柳津虚空蔵尊の鳥居向かいは

北上川が走っております

大震災の時は

ここまでも大津波が遡上し

被害が及びましたし

昨年の大雨洪水も

大変な被害が出ました

 

 

 

 

夏の北上川も素晴らしいです

ぜひともお越しくださいませ