八観六験 「つ」の歳のうちに教え諭す | 最強運貯めガイドブック♥古事記、黄泉の国を知る事が大事だよ♥カミコトは記紀の歴史の真実を知る事

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黄泉の国を知ることは、あなたを早く変容させます!
記紀を正しく知る事は、日本人として非常に大事です。
拝読感謝❤
漢方養生指導士で
ご縁玉と寅の日お財布さまおまじない感謝祭の提唱者です!
伊勢神宮と高野山の会員です。
主人のご先祖様は、羽黒山山伏です。

 

 

 画像お借りいたしました

 

昭和歴代の総理大臣の

指南役といわれた

安岡正篤師

東洋思想家として

活躍していました

 

人間の本質は

徳性、徳望であり

才能、技能はあくまでも

付属的なものである

と説いている

 

「呂氏春秋」という

中国古典から

 

八観六験

 

八観

 

「通ずれば其の礼する

ところを観る」

 

順調に物事が

進んでいる時

何を礼するかを

観察する

 

謙虚でマナーが良いか

人間の品格を観る

 

「貴ければ

其の進むる所を

観る」

 

出世して、

どういう人間を

尊ぶかを観察する

 

地位の高い人を観る時は

そばのいる人を観よ

「類は友を呼ぶ」

その人格がわかる

 

「富めば

其の養ふ所を観る」

 

金ができ、

何を養うかを

観察する

 

お金に余裕が出てきた時

どのような使い方をするか

観察せよ

人生観、倫理観がわかる

 

「聴けば

其の行ふ所を観る」

 

よいことを聞いて

それを実行するかを

観察する

 

発言と行動が一致しているか

それで誠実さがわかる

 

 

「止れば

其の好むところを

観る」

 

仕事が

板についた時

何を好むかを

観察する

 

余暇の過ごし方を観よ

価値観がわかる

 

「習へば

其の言ふ所を観る」

 

習熟すれば、

その人物の

言う所を観察する

 

親しい人と話している時ほど

本心をさらけ出している

注意して観よ

 

「窮すれば

其の受けざる所を

観る」

 

困った時、

何を受けないかを

観察する

 

生活に困窮している時

受けてはいけない

利益や援助を

受けているか否か

品格がわかる

 

「賤なれば

其の為さざる所を

観る」

 

落ちぶれた時、

何を為さないかを

観察する

 

地位が低くても、弱い立場に

置かれたとしても

やってはいけないことがある

それを抑えられるか

品格がわかる

 

 

六験

 

 

「之を喜ばしめて

以て其の守を

験す」

 

外してはならない

大事なことを

守れるか

 

人は得意になっている時

自我を失いやすい

制御できているか

 

「之を

楽しましめて以て

其の僻を験す」

 

人間的かたより

 

喜びの度合いが過ぎると

悪い癖が出る

それが悪事の種となる

 

「之を

怒らしめて以て

其の節を験す」

 

節度

 

怒った時、自制力があるか

理性を失えば、

重大な過失を生む

 

「之を

懼れしめて以て

其の持を験す」

 

独立性、自主性

 

いのちが脅かされても

信念を失わないか

 

「之を

哀しましめて以て

其の人を験す」

 

人柄

 

悲しみに暮れる時

品格を失わないか

 

「之を

苦しましめて以て

其の志を験す」

 

苦しい時にも

その志を失わないか

 

 

 

 

 

子育ても

「つ」のつく歳のうち、と

森信三先生は

語っておられます

 

これらを親御さんは

しっかり教育できるか

怒らず

どうしてそうなのかを

説明しながら

諭すことができるか

 

体罰ばかりが

教育、躾ではない

 

満足に説明もできないのは

親御さんも

勉強不足です

 

説明できないから

言葉と手に出る

 

大人も

いくつになっても

人生、勉強

 

 

子どもが大きくなった時

 

親御さんも歳をとれば

立場が

逆転するのですから

 

逆転となっても

子どもが自制心と愛情ある

大人に育つように

 

しなければなりませんね

 

 

 

わたしも

嫁として苦労しました

主人の家に入れば

わたしは、赤の他人ですから

現に、ずっと

孤立していました


特に小姑、そのいとこ

結婚当初から

わたしを悪者扱いいたしました

顔で笑っても

言葉の端々に嫌味を

言われました

わたしの前で、コソコソ

耳打ちするような態度も

取っていました

 

でも

主人の伯母は違いました

わたしを良くして

くださいました

ひとりでも味方になって

くださる方がいることによって

倒れそうな氣持ちに

一本のつっかえ棒があるだけで

なんとか、生きていける

ものです

 

わたしは

子どもの頃から

就職してから

結婚してからも

 

人間というものを

観させていただきました

 

この八観六験は

まさに、です

 

わたしが子どもの頃から

そういうふうに

人を観るように

備わっていたと

父方祖母は

見抜いていたと思います

 

だから、三歳から

 躾が厳しくなりました

 

 

わたしもまだまだ

人生修行中です