え~と、今回の記事は全く私個人の勝手な考えで、読んだ人が「何書いてるんだ、こいつ。せっかく皆が良い持ちでいるのに。」と感じるような、恐らく極少数意見です。本当はお蔵入りにしようと思ったのだけど、ミーシンコーチとのことを知って「ああ、やっぱりな」と感じたので自分の記録用に載せたいと思います。↓

羽生さんがロシアのミーシンコーチに4A着地のためのアドバイスを求めてきて、ミーシンコーチもそれに応じたと。これが何故今このタイミングでネットに流れてきたのかは分かりませんが、4Aを気にしていたアメスケ連には良い牽制になったのではないでしょうか。個人的にはナイスタイミング!
羽生さんとミーシンコーチが4Aでタッグを組んでいたことは、彼らにとっても驚きだったことでしょう。
先日アメリカのマリニン選手が最初に4Aを決めたいと言って、羽生さんを揺さぶったつもりが逆に揺さぶられちゃった?
「だったら面白いな。」
「そりゃあな、4Aをコソ練していたとバラされるよりも、ミーシンコーチに教えを請うていたとバラされる方がインパクトあるべ。」


それにしてもミーシンコーチの懐の深さよ。
「ラファコーチ、『何で俺んとこに来ないんだよー』って思ってそう。」
「ああ、確かにラファコーチってこういうシチュエーションで話題になるの好きそう。」
「羽生さんが行くわけないじゃん!」

この一連の出来事で自分の中でハッキリしたのは、羽生さんは協力が欲しいときは自分から頼みに行くということです。例えその人がライバル国のコーチであろうと。あの野村萬斎さんの時もそうでした。
だからもし羽生さんが内村さんからアドバイスが欲しいのなら、自分から頼みに行ったと思うんですよね。ちょうど二人とも日本にいるし。
以前「キリトリTV」という番組で(2016年放送)見たのですが、体操の白井さん(当時は現役の選手でした。)と羽生さんが何かのイベントでジャンプについてお話ししたとき「体操とフィギュアは違う」みたいなことを言っていましたね。(かなりざっくりですが、確かこんな感じ。)内村さんにアドバイスを自ら求めなかったのも、羽生さんには既に欲しい情報の取捨選択ができていたのではないかと思います。

フジが「羽生結弦企画」を始め、「S-PARK」でやたら羽生さんと内村さんを絡めようとしているのは、羽生さんが内村さんを尊敬しているという関係を利用しているようで、少し不快でした。テレビ局が、ましてフジが羽生さんの4Aを純粋な気持ちで応援するかというのは疑問です。テレビ局にしたら「尊敬する先輩からのアドバイスで4Aが成功する」という話は美味しいんですよ。あの内村さんのアドバイスを番組内で初めて羽生さんに見せて、それを映していることからも、羽生さんのためと言うより自分達の番組作りのためのように思えます。私には羽生さんが内村さんに結構気を遣っているように見えたし、無理矢理「化学反応」と煽るほどだったでしょうか。

そして某ライターさんも4Aが成功しそうだと思ったら慌てて乗っかって来ましたね。このライターさん、相変わらず羽生さんサイドに相手にされてないようです。

もちろん私は内村さんのアドバイスも白井さんのアドバイスも不要だと言っているのではありません。彼らのアドバイスは真摯なものでした。さすが体操界で一流と言われるだけはあります。もしかしたら、羽生さんが気づかなかったことに気づかせたかもしれません。羽生さんにしても内村さんから「羽生くんにしか越えられない」と言われたら嬉しいでしょう。

ただ、「羽生さんと内村さんの絡みはお金になる」と狙っているメディアがいることには留意しても良いと思います。

現にJOCの小谷実可子さんが「羽生さんと内村さんがコラボする夢のプラン」をぶち上げていましたね。要するに羽生さんと組めば人が呼べて儲かるから、自分にも絡ませろと言うことでしょう。心底呆れる…。

北京後は羽生さんの価値は爆上がりすると言われています。今まで以上に擦り寄ってくるOBOGやメディア、それに海外のスケート関係者には要注意です。

「そういえば、北京オリンピックではAIを補助として使うんだって?」
「ジャッジに反映されなくても、選手達にはプレッシャーになるかもね。特にジャンプの技術をごまかしている選手達にはね。」

 

最後までお読み下さり、ありがとうございます。


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