「明けましておめでとうございます。」
「昨年は、当ブログにご訪問いただき誠にありがとうございました。」
「今年もどうぞよろしくお願いします。」

遅ればせながら羽生さん、全日本ぶっちぎりの優勝おめでとうございます。
羽生さんの採点に関しては去年よりはまともだったようですが、その辺については向こう側の思惑がありそうで簡単に信用することはできません。個人的には羽生さんに対してだけではなく、全ての選手に対してまともな採点をしてほしいというのが本音です。

それにしても4Aの破壊力よ。4Aは惜しくもあと一歩でしたが、この4A込みのフリーが全てを吹き飛ばしてしまいました。日本での視聴率を見れば分かると思いますが、注目度は半端なかった。当然、世界中のファンも注目していたことは想像に難くありません。

こうなると慌てるのは、羽生さんを引きずり落とそうと画策してきた人達ですよね。もちろん羽生さんのショートはすばらしかった。でも点数などどうにでもできると思っている連中は、羽生さんの点数を超えさせて自分たちの推し選手の箔付けに利用しようと考えるでしょう。

でも4Aは次元が違う。元々ネイサン選手は世界選手権を3連覇しても注目されませんでした。それなのに北京で羽生さんが4Aを跳べば、成功しようがしまいが話題を全て持って行かれる。例えネイサン選手が金メダルを取ったとしても霞んでしまう。4Aの破壊力を目の当たりにして、向こう陣営にはそのことがよく分かったことと思います。
※(自分は羽生さんが4Aを成功させ金メダルを取ると思っていますが。)

 

「ドス黒い三連星」再び登場。

 

 

これから向こう陣営は、羽生さんの4A挑戦を阻止するためにいろいろ仕掛けてくるかも知れません。褒め殺しして「ハニューなら4Aを跳ばなくてもネイサンに勝てる」とかね。羽生さんの目標は「4Aを自分の物にして勝つ」にシフトしたので、その作戦は効果は無いと思いますよ。

アメリカだけでなく日本のOBOGの発言も注意する必要があります。仕事が欲しくていろいろ擦り寄ってくる人もいれば、頼まれて下げる人もいそう。

結局町田氏の「練習すれば~」発言が4Aを下げるためだったのなら効果無しでしたね。挑戦するだけで新聞の一面になりました。こうなるだろうと予想はしていましたが、この存在感すごくないですか?
そうそうオリンピックで4Aが成功しても「チームの力で跳べた4A」とか言わないで下さいね。羽生さんはずっと一人で練習していたんですから。
「4Aの基礎点は2019年度に大幅に引き下げられたね。」
「ISUは羽生さんが4Aを跳ぶことを怖れていたのかも知れないね。4Aを、リスクが高いが点数的に旨みの少ないジャンプにしてしまった。だから4Aに挑戦する選手は少なくなった。でも、羽生さんはあきらめなかった。
おかげで羽生さんは他選手と4A成功を競争する必要も無くなり、自分のペースで練習することができたと思うよ。」
「もしかしてこれも向こう陣営に刺さったブーメランですか?」

 

ちょっと黄昏れているドス黒い三連星たち。

 

※これらのハニュー砲や怪我の描写ははあくまで漫画的な表現によるものです。ご容赦を。


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