ちょっとした手術を受けていたのでブログの更新をお休みしていました。
若いときと違って思ったより体力が回復しないですね。
「麻酔が切れたらマジ痛かった…。」←当たり前。
まだ情報に追いついていないので、手術前に書いていた記事。↓ネタが古くてごめんなさい。

 

JOのテレビ放送無し、そしてGPSの放送スケジュールなどを見ると、いよいよテレビ局が「羽生さん無しではフィギュアスケートは視聴率が取れない」と判断したことが分かりますね。

そういえば2019年の世戦の時だったかスケ連の伊東さんが「一人のスターだけ注目され、強くなっていくようではいずれ衰退する」と言っていたことを思い出しました。そしてこうも言っていました。
「誰もが世界チャンピオンになれる状況こそ日本の強さ。」

今その発言を思い出して考えてみると、あの時日本スケ連は羽生さんが引退しても日本フィギュア界は大丈夫と踏んでいたということですね。女子はその頃飛ぶ鳥を落とす勢いの紀平選手、それに全日本チャンピオンの坂本選手やオリンピアンの宮原選手がいました。このうち誰かが或いは二人がワンツーフィニッシュで台乗りしてくれればいい、男子は宇野選手が羽生選手に勝ってくれれば世代交代を印象づけられる。その気持ちの表れが、わざわざ羽生さんを端に追いやったあの試合前の会見だったのでは?
 

結局あの世戦では台乗りしたのは羽生さんだけだったのは周知の通りです。一般視聴者は「フィギュアスケートといえば、やはり羽生だ!」と思ったことでしょう。スケ連の思惑は大外れだったわけです。(その割に自画自賛の発言が見られましたが。接待は成功したのでしょうね。)

あれからロシア女子選手達は勢いづき、日本女子は太刀打ちできなくなりました。アメリカ側もネイサン選手は日本で人気があると勘違いしたようです。

「一人のスターだけでは云々」という発言が今になって現実味を帯びてきたのは皮肉なことです。スケ連がいろいろやって来たことは全く効果が無かったことになります。
でもまあ、いつかこうなるだろうとほとんどの羽生さんファンは予測していましたよね。だからといってスケ連は、これを羽生さんやそのファンのせいにしないで下さいね。
それこそ羽生さん引退後スターが一人もいなくなった時、スケ連の真価が問われるのではないでしょうか。

「紀平選手がスケカナを棄権すると伝えられたね。今の時期に怪我で棄権だなんて、本人もショックだろうね。完全に出遅れた感じ。」

「少なくともスケ連はテレビ放送のスポンサーに気をつかって『注射してでも出ろ!』とは紀平選手に言わないで欲しいね。アスリートは体が資本なんだから。」

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