気になってた映画『わたしは最悪。』を観たのでメモ✍️











清々しい映画だった。私は好き。


主人公か年上彼氏か浮気相手、どの目線で観るかで変わるだろうけど。


30歳を迎えたユリヤが人生の選択を迫られ、何かを待ちながら感じながら生きる日常がリアル。

その年上の彼氏も、浮気相手も。



現実的なところがありすぎて言ってたらキリがないくらい。



仕事、彼やその周りとの関係性、子供や結婚への感覚、タイミング、欲、衝動



自分の人生なのに傍観者みたい、脇役みたい、って台詞あったけどほんとそうだなー。

それなら最悪な自分になるくらいの方が良い人生送れる気がする。



30歳ってだけで世間一般的に考えなきゃいけないような(そう思わされることが増える)全てのことが一旦どうでもよくなった。




分からないことも今は分からないだけでいつか分かる時が来るかもしれない。



必要な時に必要な出会いがあって、必要な選択をしてるはず無意識にでも。


それが年齢の割に幼稚なのかもしれないし、こうなりたくないという人もいるだろうし、これで良いんだと感じる人も居ると思う。




章があって話の流れがわかるから小説読んでるみたいで良かったな〜


幻覚のシーンでユリヤが元彼の描く漫画の世界を見ていたところ、潜在意識では深く残ってるのかなーとか思った。


最終的にユリヤは現状に満足してたのか分からないけど、人生こんなもんよなぁと

観終わってしばらくふわふわしてしまったなー


細かい所、もっと思うこと色々あるけどうまく言葉にできないというか
主観的に大きい声では言えないというか
感想を残すのも難しいなあ



観に行ってよかった。


またそのうち観たい。