西洋占星術によれば、2020年12月22日は、大きな時代の転換点とされています。
この日を境に、物質的な価値を重んじる「地の時代」から、情報や知性を重視する「風の時代」へと移行したと言われています。この新しい時代は、特に水瓶座に位置する木星と土星の配置によって象徴され、社会における通信技術の発展やオンラインでの活動の普及、労働環境の変化など、風の属性にちなんだ変化が顕著になりました。
そして、さらに注目すべきは、2024年1月21日に起こる冥王星の移動です。
冥王星は「破壊と再生」の象徴とされ、この天体が山羊座から水瓶座へと移動することで、約20年間にわたって、社会の根本的な変革が予想されています。
2024年の9月から約2ヶ月間、山羊座の冥王星に一時的に戻りますが、その後は水瓶座に落ち着きます。
特に、冥王星が山羊座にいた期間は、社会システムや権力構造、伝統に重きを置く時期でしたが、
水瓶座に移動することで、「自由」「変革」「IT」「平等」といった水瓶座の象徴する価値観へとシフトすることになります。
この変化は、通貨や価値観の変化を含む、社会全体に大きな影響を与えることが予想されます。
西洋占星術の観点から見ると、2024年からはこれまでとは異なる、新たな社会の変革が始まると考えられています。この時代の変わり目は、私たち一人ひとりにとって、新しい価値観を受け入れ、変化に適応していくことの重要性を示唆しています。
時代の変わり目、価値観の変わり目には、価値観が変わるほどの変化があってなにかの"キッカケ"で、価値観や動向が変わっていくものです。
いつの時代もそうでした。
これから起こる
"キッカケ"
が、戦争や災害や疾病などネガティブなものではなく、発明や、合理的感覚からくるポジティブなものであるように、と願っています。