興味があって仕込んでみた
「小豆味噌」。
大豆でなくても作れる味噌。
あずきで作った味噌ってどんな味?
という興味から作ってみました。
今回はまず手始めに麹を多めにしたもの。
こちら仕込んだばかりの状態。↓
麹の割合から言って、大豆の味噌より
だいぶ早く(1ヶ月〜)から食べられるのはあったのですが
今回は1、2ヶ月で味見をした時は
もう少しかなぁと思い、3ヶ月寝かせて
できあがりとしました。
麹が多いし、3ヶ月なので色が白っぽいのですが
味噌っぽい味わいとなりました。
味の表現は難しい・・・!
大豆の味噌とは違う味、
小豆の舌触りは感じる、
でも発酵して味噌の味わいもある、
と言ったところ。
美味しいです!
野菜スティックで小豆味噌を
つけて食べてみました。
美味しいのですが、3本目で
「もういいかな」と
何だか少し飽きてしまいました。
子どもたちは大豆味噌をつける
野菜スティックは食べるのですが、
小豆味噌だとあまり食べないので
(むしろそのまま野菜のみ食べる)
他の料理にしてみました。
元々麹の量を多めにしているので
仕上がった小豆味噌も甘め。
味噌炒めにすると子どもたちも
普通においしく食べることができました。
↑こちらは夏の終わりの方に作った
伏見とうがらし炒め。伏見とうがらし自体は
基本辛くはなく子どもも食べられる野菜です。
しかしたまに辛いものに当たることがあるので
小さいお子さんと食べる場合は
おすすめはできないのですが、
小豆味噌、酒、少量の砂糖あたりと適当に混ぜ
野菜を炒めて絡めるとおいしく食べられます。
小豆味噌とはいえ、味噌なので
一番手軽なのは味噌汁ですね。
何度も書いてしまいますが、
麹の割合を多くしているので、塩分があっても
通常の大豆の味噌と比べ、
色としては薄くなりますし
甘めのお味噌汁になります。
なので、これはこれでおいしいのですが
単体で使うと
いつものお味噌汁とは違う味わいになるので
大豆の味噌と小豆の味噌を両方使ってみました。
コクが出ておいしくとてもなりましたし
子どもたちも違和感なく
美味しいと言って食べていました
小豆味噌で料理・・・と考えると
使い方に困るかもしれませんが、
「小豆味噌だからこの料理」というより、
いつもの味噌で作るものがあれば
それを小豆味噌に置き換える、
あるいは大豆の味噌と一緒に混ぜて使う
という使い方がいい思います。
合わせて使うと味がぐっと深まり、
よりおいしく小豆の栄養も摂れるので
いいこといっぱい
今度は麹を減らして
熟成期間も増やしてみたいと思います。
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