子どもも一緒に食べられる!サングリアゼリー*七夕・夏休みに | こどものうちから伝えたい 心と体をつくる 食育と料理〜一緒に食べたい行事食と季節を感じるごはん

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子どもの好き嫌いなど、子ども×食の悩み。悩みの解決法や子どもと食べる料理や、子どもがお手伝いできるレシピをご紹介しています。
おうちでおいしく、子どもも喜ぶ料理。普段のごはん、イベントの日のメニュー。のぞいてもらえたら嬉しいです。

 

サングリア。

 

ワインにいろいろなフルーツやスパイス、

 

甘みを加えて作られた飲み物です。

 

子どもはもちろん飲めません。

 

 

冷やしても温めてもおいしいお酒。

 

見た目がオシャレで、今はまだできませんが

 

大人や家族同士での集まりで飲むと

 

ちょっと華やかな雰囲気にもなるお酒です。

 

 

今回はそんなサングリアをイメージした

 

ゼリーのご紹介です。

 

アルコールを飛ばすので、

 

子どもも一緒に食べられますよ。

 

 

 

果物たっぷり!

  サングリアゼリー

 

 

 

 ・・・ 材 料 ・・・  

 赤ワイン 60ml

 グラニュー糖 30g(上白糖も可)

 アガー  8g

 シナモンスティック 1/2本

 好みのフルーツ 200g位

 

 

 ・・・ 作り方 ・・・  

1 好みのフルーツ(写真は全部でオレンジ1/2個分、皮ごと食べられるぶどう16粒、アメリカンチェリー6個、ブルーベリーを使用しています)を切り、器に入れる。

 

 

2 アガーとグラニュー糖を混ぜる。

 

 

3 小鍋に赤ワイン、シナモンスティックを入れて火をつけ、沸騰したら中弱火にして2分加熱してアルコールを飛ばし、水を240ml加えて再度火を強め、沸騰したら中弱火にし、2を少しずつ入れてよく溶かし、全部溶けたら30秒〜1分加熱し火を止める。

 

4 バットや器に流し込み、粗熱が取れて固まったら冷蔵庫で1〜2時間冷やす。

 

 

グラスに流し込むのもおすすめです。

 

 

 

アガーを使用しているのは理由があり

 

下の方に書きましたが

 

ゼラチンで作りたい!という方は

 

ゼラチンでももちろん作れます。

 

 

 

 

 

◎◯ゼラチンで作る場合◎◯

 

1 小さい器に水30mlを入れ、ゼラチン5g振り入れてふやかす。

 

2 小鍋に赤ワイン60ml、水190ml、シナモンスティックを入れて火をつけ、沸騰したら中弱火で2分加熱してアルコールを飛ばし、水190mlを加えて火を強めて沸騰したら中弱火で1分加熱し火を止める。

 

3コンロから下ろして1分ほど経ったらふやかしたゼラチンを入れて溶かす。バットや器に流し込み、冷蔵庫で2〜3時間冷やす。

 

 

 


 

 

ポイント

 

1 アガーは溶けにくいので、グラニュー糖と予め混ぜてから、少しずつ加えるのがポイントです。

 

2 アルコールは飛ばしてあり、子どもでも食べられますが、お子さんが食べる場合、赤ワインの風味や苦手であったりアルコールが心配な場合はグレープジュースで作るのがおすすめです。グレープジュースで作る場合は、一度沸騰させたら2のアガーと砂糖を少しずつ入れて完全に溶かせばOKです。

 

3 アガーは30〜40℃で固まります。(下の写真のアガーは15〜26℃で固まるとありますが、作った感じではもっと戦い温度で固まった感覚です)ゼリーを見た目よく仕上げたい場合、すぐ器に流し込むと、浮く果物と沈む果物に分かれてしまうので、鍋に氷水を当てて混ぜながら少し冷ましてから器に流し込むと均等に果物が行き渡ります。

 

4 合わせるフルーツは他にいちごなど赤ワインに合う果物、サングリアを作る時に入れるフルーツなら何でもおすすめです。冷凍果物をたくさん使う場合、水分が出てくる分量が多いのでゼリーがゆるくなります。

 

ポイントの解説を一つ一つします。

 

 

 

1 アガーについて

 

アガーはゼラチンや寒天のような凝固剤の一つで

 

海藻や種子から抽出されたものでできています。

 

 

製菓材料店で売ってますが、

 

カルディでも売っています。

 

 

 

良さがたくさんあるのですが

 

サングリアゼリーで言えば

 

一番は見た目。

 

左がゼラチン、右がアガー。

 

同じワインで作っていますが、

 

濁った見た目になります。

 

 

味は、ゼラチンでも美味しいですよ。

 

舌触りも変わり、アガーの方が

 

好きな人が多いと思います。

 

 

 

アガーは単体でドバっと入れると

 

溶かしにくいので、砂糖と混ぜてから入れると

 

上手に溶かせます。

 

 

 

2 心配な場合はジュースでもOK

 

 

料理酒を使って調理したものを食べられて

 

いるようならば食べられるゼリーですが、

 

無理に赤ワインで作らなくてもいいです。

 

 

見た目はもちろんワインのときと変わりますが

 

ジュースでもおいしくできます。

 

 

3 案外早く固まる

 

果物の浮き沈みを

 

気にしなければすぐ流し込んで

 

固めてもOKです。

 

人に出したいな、というときは

 

少し冷やすと均等に果物がいきます。

 

 

少し放っておいてしまうと

 

混ぜるタイミングが遅く

 

表面がボコボコになって固まることがあるので

 

アガーのゼリーの場合は、ゼラチンのゼリーより

 

早く固まる、というのを意識すると

 

きれいにできます。

 

 

 

 

4 くだものは好みで

 

合わせるくだものは赤ワインと合いそうだな

 

と思えばいいです。

 

1〜2種類でもいいと思います。

 

 

 

 

 

ゼリーは簡単おやつ。

 

七夕のデザート、夏休みのおやつ作りなど

 

お子さんと挑戦してみてくださいね!

 

 

 

 

 

 

◯。゜゜。。。゜◯。◯゜゜゜。゜。◯。◯゜゜。゜。。。◯
 

●暮らしニスタさんのサイト

「姫ニスタさんインタビュー」

で取り上げていただきました。

 

今までのこと、今のこと、これからのこと

想いを書いていただいています。

 

自己紹介の代わりに読んでいただけたらと

思います。

 

こちらからどうぞ →★★★

 

 

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