女の子の健康と成長を祝うひなまつり。
3月3日、今週末ですね。
ひな祭りの行事食は
ちらし寿司
蛤のお吸い物
菱餅
ひなあられ
草餅
白酒
などがあり、
白酒は「お酒」なので、こどもは飲めません。
甘酒とは違うのです。
白酒はアルコール度数が高く子どもが飲めないので
変わるものとして子どもは甘酒を飲むようになったと
言われています。
甘酒は、あまり飲まないなぁ
という方も多いかと思いますが
甘酒は整腸作用があったり、
消化酵素を含み、疲労回復効果もあるので
普段から取り入れても良い食品です。
甘酒には米麹から作られるもの
酒粕から作られるものの2種類あり、
酒粕から作られる甘酒は
アルコールが含まれているので
子どもには注意が必要です。
また酒粕から作られている甘酒は
砂糖が入っています。
米麹の甘酒も甘いですが
砂糖を入れているわけではなく
発酵させる時に米のでんぷんが
ブドウ糖に分解されて作り出された
自然な甘みです。
酒粕で作った甘酒が悪い
ということではなく、酒粕から
作られた甘酒にも別の素晴らしさが
あるのですが、アルコールの点で
米麹から作られた甘酒をおすすめします。
甘酒を飲みやすくする方法の一つとして
いちごを潰して混ぜるといいかもしれません。
お母さんであればさらにすりおろした生姜を混ぜた
いちごジンジャー甘酒もいいですよ。
体がより温かくなります。
目安として
甘酒(甘麹、米麹から作られている、薄めて飲むタイプのもの)
・・・60cc
いちご・・・2〜3個(40g程度)
おろし生姜・・・小さじ1/4
水・・・50cc
作り方
1 いちごのヘタを取って小鍋に入れ、マッシャーなどで潰す。
2 1の鍋に、甘酒、おろし生姜、水を入れて混ぜながら加熱する。あたたかくなったら火からおろす。
電子レンジでもできますが、
加熱しすぎると突然中身が飛び出して
危険なこともありますので、
軽く温める程度にしてくださいね。
目安なので生姜や水の量はお好みにより加減してもらって
大丈夫です。
鍋で作る時は焦げないよう混ぜながら加熱します。
甘酒のぶつぶつとした舌触りが嫌いな場合は
甘酒自体をミキサーなどでなめらかにしても
いいと思います。
甘酒が嫌いな人、お子さんは
わざわざアレンジしてまで飲まないかもしれませんが
甘酒が好きな方は
豆乳を混ぜたりと普段から
アレンジしているかもしれませんね。
このアレンジもおいしく飲めると思います!
ひな祭りにも活用してみてください
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