ひなまつりの行事食といえば
ちらしずし
ひなあられ
ひしもち
はまぐりのお吸い物など。
あさりなども使われることがあります。
はまぐりの貝殻は
対のもの以外は合わないことから
良い相手と結ばれて
仲良く過ごせますように
という意味があります。
貝類が使われるのは
旧暦の3月3日に海や川で遊んだり
食事をしたりする風習のなごりだとか
3月上旬は貝がよくとれる時期だからとか
節句の時に宮中で行われていた
「貝合わせ」という遊びがあったので
その影響とも言われています。
今日はひなまつりの定番行事食のレシピを
ご紹介します!
はまぐりのお吸い物
◎◯材料◯◎ 4人分
はまぐり・・・8個程度
昆布 ・・・ 5cm程度
塩 ・・・・少々
醤油 ・・・・少々
(好みで)三つ葉 ・・・適量
◎◯作り方◯◎
1 はまぐりは3%塩水で砂抜きしておく。鍋に水720ccを入れ昆布を入れて30分ほど漬けておく。
2 はまぐりを洗って1の鍋に入れ火にかける。
3 沸騰直前に昆布を取り出し、塩と醤油で味をととのえる。
4 三つ葉を3cmに切り、3を器に盛り、三つ葉をのせる。
はまぐりにより、塩味が違うので、
味を見ながら塩を加えるようにすると
濃くならず安心です。
火が入るとどんどん硬くなるので
貝が開いたら火を止めると
ふっくらと仕上がります。
三つ葉の他、きぬさやもいいですし
木の芽をぽんっとたたいて
のせると、お店のようなお吸い物に。
毎年作る、という方もいらっしゃると思いますが
作らないなぁという方は
簡単なのでぜひ。
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