お昼時のクラスなので地味弁持参です。
それはそうと。
帰ってきて、空になった車にガソリンを入れに行ったら、おじいちゃんとおばあちゃんが話してた。お友達かな?と思ってたらそうではなさそう。おじいちゃんもちょっと私に助けを求めた顔をしたので、もしや道を知りたいの?私この辺りに住んでますよという顔をしながら近づいてみた。
けど、その瞬間話はまとまった様子だった。
どうもおばちゃんのお家は、そこから車でも最低15分はかかる場所。だけどおじいちゃんは『ま、乗ってきゃぁ』と見事な名古屋弁で答えて、おばちゃんも有難うと車に乗った。おばあちゃんの足で歩いて帰ったら1時間以上かかるかも知れないし、もしかしたらまた迷子になるかも知れない。
自分が将来、そのおばあちゃんと同じ立場になる可能性は0じゃないなと思うと人ごとではなくて、車を発車させつつ私に向かって『じゃっ!』と手をあげるおじいちゃんがカッコよくて大きくて、そんなふうに歳を重ねたいよと思いました。
送ってあげたい気持ちはあっても、実際そうできる状況になかったりするから、とにかくそこにおじいちゃんがいてくれて本当に本当に良かった。
その一瞬の出来事と
結局何も出来なかった自分に
色んな考えを思いを巡らせながら
小さい子って迷子になるでしょー。おじいちゃんとかおばあちゃんになると小さい子みたいに迷子になる時があるんだよ。あーでね、こーでねと車の中で待っていた次女に話したら『(おじいちゃん)やさしいね』と。
その一言で何だか救われた。
みんなで子供を守りたいという思いと同じように、みんなでお年寄りを支えていかなきゃいけないんだなと、改めて思った。みんな赤ちゃんだったし、おじいちゃんおばあちゃんになるからね。
よく分からない文になっちゃった。
とにかく心に余裕のあるおばあちゃんになりたいと思ったな♡