心に泳ぐ金魚は
恋し想いをつのらせて
真っ赤に染まり実らぬ想いを
知りながらそれでも
側にいたいと願ったの。
夏の匂い雨の中で
ぼたぼた落ちる金魚花火
どんな言葉にも出来ない
一瞬映るわあなたの夕顔。
心に泳ぐ金魚は
醜さで包まれぬよう
この夏だけの命と決めて
少しの時間だけでも
あなたの幸せを願ったの。
夏の匂い夜が包んで
ぼたぼた落ちる金魚花火
光で目がくらんで
一瞬映るのあなたの夕顔。
うちの思いでの曲。
あの頃はただ純粋に恋してた。
あの人が大好きで、心底愛してて‥
だけど所詮、中学生で。
想いは届くどころか
無情にも、儚くおわった。
どうしようもないくらい
好きだったのに。
あたしの恋は
ただの恋のまま終わってしまった。
あれは中3の夏
彼に想いを再び伝えることを
心に誓った日。
街の花火大会の出来事だった。
悩んで悩んであたしが決めたこと
それは、
忘れられない元カレに最後の告白をすることだった。
友達が彼を連れて
もうそこまで来ているような状況。
だけど、今思えばその時
あたしはそんなに緊張していなかった
緊張とは裏腹に
今までの想いの丈を伝えられる喜びのようなものを感じていた。
思いっきり可愛く見せようとおもって
浴衣を着てみた。
花飾りを付けてみた。
あたしは近づいてくる彼を
ただ待っていて、
穏やかな表情で
打ちあがる花火をみあげていた。
今も好きです。
素直に、そしてはっきりと
事実だけを伝えた。
お互いにはにかんでいた気がする。
長い間、
あたしたちは話していた。
前につき合っていた時の話、
別れたときの話、
今、お互いをどう思っているかという具体的な話まで、
包み隠さず全て。
あたしたちの頭上には
花火が咲き、
絶え間なく生まれは
儚くも消えていって‥
そして、
あたしの最後の望みもきえた。
あたしのなかに残った残像は
生まれては消えていく
花火。
その物だった。
恋は花火。
そう思った。
あたしの青春は
あなたでした。
心から、ありがとう。
Android携帯からの投稿