本日も読んで下さり、ありがとうございます。

 

財多い、身弱の方は

今、話題になっている過去大谷翔平さんの通訳をされていた方も該当しています。

 

財多い身弱な方は財に翻弄されてしまいます。人間関係も自分は悪くないのに、極悪人に翻弄されてしまいます。

ですから、財多い身弱の方は奉仕精神を持つことが求められます。財があれば財運がある、収入が高い、ということはありません。それは財多身強で食傷星が程よくある場合に顕著です。財多身弱はその真逆になります。(運気の状況にもよります)

 

財星は強い引力本能であり、収入が高くなるとか、お金がたくさん手に入るとか、直にそのような意味ではありません。財星が多く、見弱な方は財が簡単に手に入りそうなギャンブルに手を出してしまう傾向もあります。それは、財は自分が剋す側だからです。身弱でも、主導権は自分なんです。主導権は自分だけど、力がないから簡単そうなところに手を出します。しかし、それは大抵失敗します。詐欺に遭います。

 

ですから、財多い身弱な方こそ、自分の欲を捨てて、その強い引力本能を扱えるようにボランティア活動をするなどして奉仕精神を高める修行をするという方法があります。財星以外でも命式にある星というのは時間をかけて習得していくものです。財多い身弱な方はその習得方法の道の一つとして、ボランティア活動に参加する、福祉関連のお仕事に就いてみる、転職で今より低収入な職場にあえて入り、なんとか節約をして生きられるように自分を鍛え治すというのがとても良いです。そして、奉仕精神を高められたら、別の職場に行っても大丈夫です。どれだけ低所得な職場でも、財を扱えるようになっていればどうにでも生きていける、それが財多身弱の方におすすめな人生経路の一つです。財多い身弱な方は人生に一度くらい自分を鍛える修業期間がないと星が輝きません。

 

そして、その修業期間を終えると、あ~財星ってこういう性質なんだ、ということが腑に落ちます。財星は先に先に愛情を出すということが求められます。先に見返りを求める生き方をしている時は陰転しています。ですから、陽転した財星の方は小説家、漫画家の方はかなり多いです。それは、書いても書いても売れるかわからないけど先に先に愛情を出すことがしやすい職業だからです。普通の会社では先出ができにくいです。周りの状況もありますし、財星が多い方ほど先に出せるような環境を求めていかれます。

 

本日も読んで下さり、ありがとうございました。