ジャイアンツファンではありますが。
羽生選手に相通じる勝ちへの想い さあ、悔しさを晴らす時が来た
(千葉日報より抜粋)
東京ドームの食堂で新聞を読んでいた(千葉ロッテマリーンズ)鳥越裕介ヘッドコーチが感嘆の声を挙げた。
「やっぱり違うな。これや、これやな。ウチのものはまだまだや」
読んでいたのはフィギュアスケート世界選手権の男子フリーで羽生結弦選手が銀メダルを獲得した記事だ。見出しは「正直悔しい。負けは死も同然」。羽生選手は世界最高得点を記録したものの、直後に演技をした米国のネーサン・チェン選手が記録を更新したことで銀メダルに終わったという報道。
読んでいたのはフィギュアスケート世界選手権の男子フリーで羽生結弦選手が銀メダルを獲得した記事だ。見出しは「正直悔しい。負けは死も同然」。羽生選手は世界最高得点を記録したものの、直後に演技をした米国のネーサン・チェン選手が記録を更新したことで銀メダルに終わったという報道。
「強くならないといけないのを痛感している」、「負けには負けと言う意味しかない」、「ハッキリ言って自分にとって負けは死も同然」、「本当に勝ちたい」。負けん気に溢れる言葉の数々は、マリーンズというチームの意識改革に挑んでいる鳥越ヘッドの胸に響いた。
「羽生選手を見習えとは言っていない。ただ、トップアスリートが、こういう事を口にしているぞと。それに対してオマエはどう思った?どう感じるか?というところ。
あれだけ栄光がある人でも、そういう気持ちでやっている。極めている人には妥協はない。
負けることの悔しさを知っている。こんなものでいいかとは思わず、つねに高みを目指している。その部分を同じアスリートとして感じとって欲しいと思ったね」
「グラウンドは戦場」。
井口資仁監督は昨シーズンの最終戦後に選手を集めてのミーティングで強い口調でそう口にして個々で高い意識を持って戦って欲しいとメッセージを送った。それはグラウンドのプレーのちょっとした部分に甘えや弱み、緩み、油断を感じたからだった。
スポーツナビでは「羽生結弦の気高い精神に共鳴。ロッテ鳥越ヘッドコーチが求める闘う姿勢」というタイトルで紹介されています。
先日、イチロー選手の特集が放送されました。
その中でのイチロー選手の言葉です。
「現役でなくなるということは死を迎えると同じこと」
井口監督の
「グラウンドは戦場」
そして親分が言い放った
「負けは死も同然」に感銘を受けられた鳥越ヘッドコーチ。
鳥越ヘッドコーチが親分の言葉に響いてくださったことは嬉しいです。
なぜなら、鳥越氏は奥様をガンで亡くされピンクリボン運動に賛同されており「死の言葉の重さ」をご理解されている方だからです。(Wikipediaより)
「死」という言葉を軽々しく使っているわけではないです。
その道を極めたアスリートだからこそ、口にできる言葉だと思います。
画像はお借りしました。
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