Number webより。田村さんの記事です。
長文ですが、全文読んできてくださいね。
羽生結弦の不滅の名プログラム、『SEIMEI』で再び五輪へ挑む理由。
(略)
プログラムこそ以前に使用したものだが、予定しているジャンプ構成はリサイクルではない。2年前から比べて、1レベルも2レベルも進化したものだ。
冒頭に4ループを入れることはもちろん、合計5度の4回転のうち3本をプログラムの後半に持ってくるという、究極の難易度である。
公開練習で見せた彼のアップグレード版『SEIMEI』は、圧倒されるような迫力があった。
なるほど、振付は気持ちが良いほどすっかりこなれているだけに、ステップ、スピン、などどこをとっても2年前の羽生より格段にパワーアップされていることが明白に見て取れる。
そして4ループ、4サルコウ+3トウループ、4トウループ+1ループ+3サルコウなど、驚くほど軽々ときれいに決まっていった。今からこんなに調子が良くて、逆に大丈夫なのだろうかと思いたくなるほど、ジャンプのきれが良い。
振付の内容自体にはほとんど手をつけていないというが、このジャンプ構成を最後までスピードを保って演じきったなら、前回とは別次元の新『SEIMEI』になるだろう。
このプログラムを完璧に滑った2年前の羽生を、多くのライターが「神がかった演技」と表現したが、今シーズンはさらにそれをパワーアップさせた、凄まじいものが見られそうである。
冒頭に4ループを入れることはもちろん、合計5度の4回転のうち3本をプログラムの後半に持ってくるという、究極の難易度である。
公開練習で見せた彼のアップグレード版『SEIMEI』は、圧倒されるような迫力があった。
なるほど、振付は気持ちが良いほどすっかりこなれているだけに、ステップ、スピン、などどこをとっても2年前の羽生より格段にパワーアップされていることが明白に見て取れる。
そして4ループ、4サルコウ+3トウループ、4トウループ+1ループ+3サルコウなど、驚くほど軽々ときれいに決まっていった。今からこんなに調子が良くて、逆に大丈夫なのだろうかと思いたくなるほど、ジャンプのきれが良い。
振付の内容自体にはほとんど手をつけていないというが、このジャンプ構成を最後までスピードを保って演じきったなら、前回とは別次元の新『SEIMEI』になるだろう。
このプログラムを完璧に滑った2年前の羽生を、多くのライターが「神がかった演技」と表現したが、今シーズンはさらにそれをパワーアップさせた、凄まじいものが見られそうである。
心地良い記事をありがとうございます
