2024年1月17日
おひさ
下の二つはもうだいぶ前に新宿ゴールデン街で飲んだときのこと。
◆純米直汲み原酒 あら玉(和田酒造 山形県)
ラベル下部に表示のある"Prototype"はつまり「試作品」という意味あいか。それほど出回るお酒ではないみたい。
原料米は「改良信交」という名前らしい。精米歩合70%というから低精米で米の個性を残す意図とともに、価格を抑える意味があるだろう。思い出してみれば米くさいというか、お酒らしいお酒だったような。
蔵元の宣伝文句はこうだ。
「酸味と旨味の絶妙なバランスは白ワインを彷彿とさせます。搾って直接ビン詰めしているので、わずかに残るガス感とうっすらしたオリ、フレッシュな香りが特徴です。」
まぁそんな感じでしたね。
ゴールデン街の同じ店で
◆大雪渓純米吟醸直汲み 無濾過生原酒 (大雪渓酒造 長野県)
大雪渓酒造のサイトを見ても商品が出てこないのはたぶん季節限定商品だからだろう。
これこそ直汲みの無濾過 生酒 原酒ときたら、発泡性があり、沈殿物(おり)も残るというわけで、ラベルの模様がそれを象徴している。
にしても、この店けっこうマニアックな品揃えであるね。
◆純米吟醸 朝日山 (朝日酒造 新潟県)
今や地酒というよりナショナルブランドに近い朝日酒造。
「久保田」が一通り知れ渡ったところで旗艦ブランド「朝日山」のリブランディングか。マーケティングの教科書通りだね。
旨けりゃいいんじゃないでしょうか。旨いですよ。
◆横浜みなとみらいホールでのコンサートの前にホットワイン
本日のコンサート ⁉なコンチェルト ティンパニ協奏曲 | 小人閑居して不平を鳴らす (ameblo.jp)
最近は日本でもホットワインを見かけるようになった。冬はいいね。私はホットワイン好きだよ。チェコの冬には欠かせない飲み物だった。
◆姫路のフレンチレストラン“サンベルジュメゾン”で。
その割にワインはチリワイン。いや美味しうございましたよ。
◆一ノ蔵 特別栽培米仕込み (一ノ蔵酒造 宮城県))
これも一ノ蔵酒造のサイトを見ても商品が出てこない。特別純米酒には違いない。
このぐい吞みはチェコでの勤務を終えて日本に帰国するというその朝、朝市のようなマーケットで購入したもの。用途はなんだろう。ワイングラスかな。サイズ的には日本で普通に売っているぐい吞みと全く変わらない。値段は500円くらいだったか。愛用しておりますよ。
◆プレミアムモルツ マスターズドリーム
普通のビールに比べてかなり高い・・がメインは右のビアマグ。ローテンブルクで買ったもの。
ローテンブルクは通算で4~5回は行ったかな。小じんまりしたいかにもヨーロッパの街という風情で飽きることがない。近年は日本人にもクリスマスマーケットの街として知られる人気の観光スポットである。
◆キリンクラシックラガー
メインは右側のグラス。ポーランドの陶器の街として有名なボレスワビエツで買い求めた。プラハから車で数時間の距離にあり、チェコ在住の日本人はまずほとんどの人が訪れる町である。
クラシックラガーは好きなビールのひとつ。外飲みでみかけることはまずないのが残念だ。一番搾りも嫌いではないけどね。
ちょっとした事情で、ほぼ毎日だった晩酌は減っている(自分自身の健康問題ではない)。そもそもものすごく弱くなった。家計にはプラスだからまあいいか。
コロナ禍以降会食も極端に減ってしまった。だいたい私友達いないし。