ネタバレ有りの感想です。注意してください⚠️


朝6時に2階の窓から侵入してくるシルビオ君。猫ですね人間の常識を知らないふりして入ってきました。あざとい笑

そしてゲルダの店開店。ティアナちゃんはシルビオと一緒に店番をすることになります。アルバイトかな?
「お前の家でオレのこと、飼ってくれねーかな」ヒモ男宣言笑 元猫のシルビオだから許されるセリフですよね。一緒に生活して、一緒に出勤して……同棲ですね笑
初キスは甘ったるかったですね。「キスってこんなに気持ちのいいものだったんだな」ってドキドキ 猫の体ではキスはないですからね。鼻先コツンはあるけど。

仕事帰りにシルビオは猛獣使いの芸に付き合ってくれます。可愛い。
初日はすぐに人がいなくなっちゃって寂しい感じでしたが、続けているうちに見物客も増えてきて……。
それでも、街の不安が落ち着くまでは数ヶ月かかってました。そりゃ、竜に襲われたらそうなりますよね。不眠のおばあさんも改善したようで良かったです。

そして突然、ゲルダがやってきます。まぁ、元々店はゲルダのものなので、きても当然なんですが笑 ティアナの夢を叶えようとしているシルビオに共感してくれたっぽいです。お給料と休暇をくれました。

そこでティアナちゃんはシルビオを連れてファザーンへ1週間の旅行です。着いた途端丸まっちゃうシルビオ。猫ですね笑 道端でうずくまるほうが寒いと思うんだけど。手を繋いだことで温かいとわかり、腰を引き寄せられて歩くことに。いちゃいちゃ笑
生誕祭デートの開始です。オストヴァイス城ではエリクとルシアが雪うさぎを作っていたり、ソーセージ屋さんではシルビオが舌を火傷したり笑 イチャイチャっぷりを見せつけられました。雑貨屋での買い物は、やっぱりあれですよね。指の細さを確認してたということは……カトライアまで内緒らしいですドキドキ
さてそこで猛獣使いとしての本番です。シルビオと一緒に芸をすることにします。始めた途端ガラの悪い男に絡まれた時はどうするのかと思っていました。シルビオは猫姿だしね。でもこっそり人間の姿になってきて、男をのしちゃってました。その件でもシルビオに歓声と拍手が起こりました。ガラの悪い男、嫌われすぎじゃない?笑 猫姿の芸も大好評だったとのこと。私も見てみたいです。
夜。同室でやることになったんですが、シルビオが潜り込んできて、一緒のベッドで寝ることになります。「朝までずっと2人でドキドキしてようぜ」心臓が持ちません笑

カトライアに戻った後、またまたきていたゲルダに、シルビオとの出会いを聞きました。猫の時点から頭が良かったんですもんね。さらに特殊な魔力ももっていると。シルビオは本当に特別な猫だったんですね。
そんなシルビオのことをゲルダも心配していました。シルビオは人間じゃないと現実を突きつけられるティアナちゃん。辛いです。その時、シルビオはそばにいなかったんだけど、元気のないティアナちゃんにすぐ気づきます。「どんなに好きでも、どんなに愛していても……オレはお前とは違う生き物だから」というシルビオ。切なかったです。ゲルダがシルビオを完全な人間にする薬を作ってくれればいいのにと思っていた私。もちろん最後は知りませんでしたけど笑 そうするしか幸せになれないですもんね。
でも、シルビオはその場でプロポーズ。「誰も祝ってくれなくていい。誰もわかってくれなくていい。オレとお前だけの式を、今ここで挙げようぜ」と、そう言って指輪をはめてくれます。2人が幸せを追う瞬間でしたね。

それから数日後。突然、シルビオが猫の姿から人間になれなくなってしまいました。ゲルダに連絡すると、今まで使っていた金の粉のグレードアップ版を持ってきてくれました。それを使えばとりあえず人間の姿になれたけど、副作用もあるとのこと。詳しくは説明なかったのでわかりませんが。「もう限界なのかもしれない」と言われてしまいました。

また数日経って。最後の魔女が、動物を本物の人間にするための薬を作ってくれたとゲルダが持ってきてくれました。ただ命が関わるので使うのはお勧めしないと念押しされます。

ここからティアナちゃんの選択により、変わります。

薬をシルビオに渡すことを選択した場合、シルビオが眠り姫になってしまいます。1ヶ月以上たったある日、ティアナちゃんのキスで目を覚ますという、男女逆転ものです。
そして1年後、改めて結婚式を挙げようという話になりますが、次の年には子供が生まれるかもしれないとティアナちゃんからの爆弾発言もありました。元猫のシルビオが人間の親になるなんて、不思議なこともあるもんです。幸せになってください。

そしてもうワンパターン。
シルビオに薬を渡さないことを選ぶと、シルビオは猫の姿のままとなってしまいます。そして、猛獣使いのティアナちゃんの相棒となりましたエンドです。
辛いけど、それはそれでありかなと私は思いました。もちろん、人間になれたほうが幸せそうで良かったですが。


ではでは、今日はここまでとなります。お付き合いいただき、ありがとうございました。
猛獣使いと王子様関係者様、楽しい時間をありがとうございます。