シルビオルートの感想です。ネタバレ有りなので注意してください。


シルビオはカトライアの薬屋で働く愛想のいい少年です。非常に身体能力が高く、すばしっこい一面もありました。

第一印象から気になっていたキャラです。攻略対象外と思っていたのですが、まさかの攻略対象でした音譜 お兄さんっぽいキャラは私の好物です。

しかし、シルビオルートでの第一印象は、ヤバいやつでした。初対面で抱きしめてきて匂いを嗅がれるというまさかの出会いです汗
動物を人間にする薬が欲しいと言えば、態度が一変。不審がられました。シルビアの本来の姿はどっちなんだろうと悩みました。

2度目の会話では、やはり突然、協会に予約をと言われて、驚きました。プロポーズですよね?! なんでってなりました。少し落ち着いてと言いたかったです。そんな中でも普通に会話してるティアナちゃん、強い。

15万ネルケのための行動は、材料となる金の花摘み。教えてくれたシルビオが、心配してきてくれました。嬉しいドキドキ
穴に落ちた先に金の花が咲き誇っているという、まさかの展開に。ティアナちゃん。運が良すぎでしょう。そして、穴からはどうやって這い出たのか知りたかったです。マティアスたちに助けてもらったわけでもないし、自力で這い出たってことですよね。シルビオの身体能力で頑張ったのかな?

翌日。金の花と薬を交換してもらいに行くと、黒猫が1匹。シルビオですよね。可愛いラブラブ
ゲルダが出てきて売ってくれました。

パレード後の庭園、ルシアと子供の頃の話をしていると、トコトコ歩いていた黒猫。すばしっこくてうまいこと逃げられてしまいました。驚いた顔が可愛かったです。

カーニバルの日は、だれとも散策せずにロッテのパン屋を手伝っていました。
帰り道、薬屋で泥棒を発見してしまいます。襲われそうになったところをシルビオが助けてくれました。かっこいいスチルでした。
マティアスたちを放り出して欲しいと説得されますが、ティアナちゃんはマティアスたちの事情を話してしまいます。マティアスたちに相談もせずに言っていいの?と、私は心配になりました。まぁ、シルビオたちも気づき始めていたんですけどね。
「オレもゲルダじゃなくて、お前に拾われれば良かったな」って。結局どっちが本当の姿なの?

そして、その日の夜中。ゲルダとシルビオがやってきました。シルビオは依頼人を裏切る覚悟をしたと、事情を説明してくれます。
途中、ロッテから戦争が始まると知らせが入り、ティアナちゃんはルナールへ潜入組となりました。鏡を使って黒幕と話をした直後、ハンネスがやってきます。そして、自ら黒幕だと自白。襲われそうになりましたが、シルビオの攻撃と煙幕を使ってうまく逃げ出すことに成功しました。

王子たち4人とクラウス、ゲルダ、シルビオと全員がゲルダの研究所に集合。フルメンバーですね。しかしすぐに別れることになります。アルフレートとシルビオ、クラウスの3人が最後の魔女を助けに城へ潜入することを決意。ティアナちゃんは、マティアスの看病のため研究室に残ることになります。この時のシルビオとティアナちゃんの会話がまた、死亡フラグ立てないで!となりました笑
その後ゲルダとパンを焼こうという話になるんですが、その際にティアナちゃんのお母さんが最後と魔女と友人で、竜を止めた人間だったと判明します。
話の途中、叫び声が聞こえてパン屋から飛び出すと竜が出たと騒ぎになっていました。同じく飛び出してきたルシアにマティアスのことを任せ、ゲルダとティアナちゃんはローゼレット城へ向かうこととしました。
2人が城へついた時、最後の魔女の力が暴走して竜が暴れていました。このとき、ディルクが敵として出て来なかったのが不思議でした。ディルクは何処へ行ってしまったんでしょう。
ティアナちゃんvs竜は、ゲルダが庇ってくれたこともあり、ティアナちゃんの勝利となりました。シルビオの見せ場じゃなかったのと、一瞬目が点になりました笑
最後の魔女の力が無効化され、ベルントとハンネスはお縄に。ディルクだけ行方不明となりました。本当、何処に行っちゃったんでしょう?

そして過去のお話もしてくれるんですが。ティアナちゃんが小さな頃、笛の特訓に付き合ってくれていた子猫はシルビオでした。元の姿は猫の方だったんですね。
傷が治った後、シルビオは呪いを解き、猫の姿に戻ることを決意していました。そして、ゲルダと一緒に何処かへ行ってしまう、と。とても切なかったですが、こういう話もありだなと納得していました。
が、最後の最後にまたシルビオが人間の姿になって戻ってきました。曰く、ゲルダが生活費を稼ぐためにまた薬屋を始めるとのこと。

最後の最後で結末がコロコロしてて落ち着かなかったですが、それがゲルダらしいといえばらしいですよね。2人のことも思ってくれたんだろうなと。


ではでは、この辺で失礼致します。ここまで付き合っていただき、ありがとうございました。
猛獣使いと王子様関係者様にも感謝申し上げます。