エリカルートクリアしました。


エリクはファザーン王国の第4王子。魔女の呪いではうさぎに変えられてしまっています。外見の半分程度の精神年齢で、カエルのぬいぐるみのカスパルが友達。芸術的な才能に特化していて、また、片付け魔でもあるそうです。



ここから先、ネタバレ有りの感想なので注意してください。



エリクは可愛いがすぎると思います。好物が甘いものとか、なでなでしてとか、うんしょうんしょとか。母性本能を刺激されまくりでした。

でも後半になると、かっこいいも入ってくるので、もうどうすればいいかわからなくなりました。脳内、お祭り騒ぎです。


最初の可愛い頃、うさぎの姿でお手伝いしてくれるところにキュンとしました。可愛い。でもカエルのぬいぐるみのカスパルはやりすぎでは?と思ったけど、カスパルを持っていることにも、理由があったんですね。


マティアスルートで、火の輪くぐりで転んじゃった時も可愛かったですが、踊るうさぎさんも可愛い。


本当は女なんじゃないかとマティアスに軽口叩かれて黙っちゃいました。闇を抱えている雰囲気……。

大人になったら母親が困るとか、母親に女の子ならよかったと言われていたなんて。過去が辛い。子供にとって母親の言うことは絶対ですからね。そんな母親に否定されて生きていたなんて辛すぎます。


カスパルの中には、銀の粉が入った瓶が入っていました。それを何も知らないシルビオに壊されて……出てきたのは大人なエリク。

また、地下通路で何があったんでしょうね? ゲルダの怯えっぷりが、すごかったですけど。


その後は、ルナールは潜入するルートへ。エリクは本来の自分に戻る、もう偽りの姿は取らないと決意します。可愛いエリクと会えなくなると思うと寂しいですが、成長の1つですもんね。そして、可愛いことは変わらない……と思うので。

ルナールへの潜入ルートの方が、マティアスルートより体力使った気がします。走り回ってましたね。ゲルダ、がんばれ。


皇帝陛下の遺体を発見した時、これハンネスじゃない?と私の頭をよぎりました。よく考えなくても、怪しさMAXのキャラでしたから。そして思った通り、自ら黒幕であったことを白状するハンネス。彼は一体何者なんでしょうか?エリクの策により、キツネとなってしまったハンネスには笑いました。似合いすぎる。


その後、エリクと竜に対峙するため、ザルディーネに行くことになります。ルシア達とはお別れし、2人きりになった途端、エリクからのちゅー。しかも何度も。もうドキドキしっぱなしでした。甘いシーンはあとでやってゆっくりやって欲しかったです。


竜を撃退した後、ティアナの呪いは無事解かれました。

部屋で目が覚めた時、どうあっても手を離さないエリクにキュンとしました。本当に心配してくれてたんだろうな。可愛い。

しかし、それでは終わらないのがエリクさん。ちゃっかりハンネスから金目のものを回収してました。ティアナのブローチもバッチリです。手先が器用だと、こういうこともできちゃうのね。

ティアナの父に会った時は、ついでに正式に交際する許可をもらっといたよって。抜け目ないなぁと思いました。でも、どちらかというと、ティアナの父親より、ファザーン国に許可取らないといけないのでは? 王位を継ぐのはマティアスとはいえ、王族なのだし……と心配したのは私だけでしょうか?


マティアスの即位式後。マティアスがティアナにちょっかいかけて、それを嫉妬により牽制するうさぎさん。マティアスが謝ってて驚きました。

「男なら笑って水に流そうよ」と突然男らしくなっちゃいましたね。でもお肉は食べられない。可愛い。


3年後。かっこ可愛く育ってましたね。マティアスに似てきた気もしました。そして演奏家になってて驚きました。やっぱり、ファザーンの王族は一般人との距離が近いのがデフォルトなんでしょうか?



以上、エリクルートの感想でした。

猛獣使いと王子様関係者様、ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。