ANA POCKETのミッション旅~!
ただただ、ひとつだけ消化していないミッションがありまして。
もう捨ててもいいやと思っていたのですが夫が「行こうぜ」と言うので振り回される私たち。
夫の車ではなく私の軽自動車で。ナゼダ?
最初は私の運転で。
前回もここまで行きましたが安達太良SAまで休憩1回挟んで運転しました。
家から240キロ弱。さすがに疲れますね。
軽なので、エンプティが付く前に給油。
まぁ、燃費は良くないよね(^_^;)運転荒いし。
お昼時でしたが、そこそこ空いていたかな。
ここの建物は隈研吾さん設計だとか。
落ち着きますね。
そしてあちこちで見掛けるタコさん。
今までは時間が押していて行けなかったのでこちらへ。
南三陸311メモリアル
こちらは旧志津川駅近くの防災庁舎に程近く、津波の被害が甚大でした。
一度入ってみたかったんですね。
中には無料エリアと有料エリアがあり、無料エリアは撮影OKです。
ここの壁・・
津波の高さを表しています。15.5mですよ。想像が付きませんよね。
中では手の空いているスタッフさんが説明してくれたりしてとても有難いです。
有料エリアも入りましたが、防災庁舎で屋上に逃げることの出来た10人の職員の方の話が映像で流れているのですが、本当に大変な思いをされて目の前で物凄い事が起きていて・・本当に辛かっただろうなと思いました。
あと、一見四角い缶を積んだだけに見える作品があり、スタッフさんが説明して下さいました。
フランスのボルタンスキーさんの作品ですが、作品展で来日された際に依頼、快諾して下さり、作品を手掛けたそうです。
被災者の数を数字で表すのは簡単ですが、ひとりひとりの人生に色々なあゆみや経験があり、それをひとくくりにしないという事で缶に表現した。
ひとつひとつの缶は凹みやキズ、汚れもあるけれどそれもひとりひとりが違う個性みたいなものだそうです。
詳しくはこちら
中から見えたのですが、うさぎのモニュメントがあります。
この橋も隈研吾さんが手掛けたものです。
橋を渡ったところに復興祈念公園
こちらに被災した防災センターが残されています。
よく見ると・・
外階段の手すりがこんなことになっています。
津波の凄さを改めて実感します。
その後はさんさん商店街の中にあるこちらへ。
暑い日だったのですが、中は涼しい~!
こちらで注文した料理はフードコートでも食べることが出来ます。ただ、フードコートなので自分で料理を運ぶんですよね。
エビ天そばを頼みましたよ。
盛り付けもキレイだしお手拭きがあって神じゃないですか?
モアイ像ミッションだったのですが、この日は写真を撮っていなかったので3月に撮った写真をば。
海に近く穏やかな街ですが、防災庁舎のひしゃげた外階段を目にしたときに言葉が出ませんでした。
私たちはこの震災から目を背けず、風化させず、後世に受け継がれて行くべき事なんだなと思いました。
それによって防災への意識が高まっていくのかなと思っています。