配られない、義援金 | ネマリンミオパチーに奮闘中

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ネマリンミオパチーという先天性筋疾患と闘いながら毎晩呼吸器のお世話になって明るく生きてます。

タレントの清水国明(あののねのね)さんのblogによりますと。

現在、日本赤十字には500億以上の義援金が集まっているらしい。

ただ、まだどこの被災地へも一円も届けられていないとの事。

公平に分担するためにどれだけの人が受け取る権利があるのかを正確数字が出てから、それぞれの自治体に配られて被災者本人に渡るらしい。

ですから、街中で色々な団体、組織が「このお金は日本赤十字を通じて届けます」と言われてますが、被災者本人には当分行かないらしい。

だから、清水国明みたいに個人的に届ける芸能人が多いのですね。

阪神大震災の時、元長野県知事田中康夫さんが単身、オートバイに乗って神戸のとあるカトリック教会の避難場所に東京や大阪で集めた救援物資を何度も往復しているのをあるメディアのコメンテーターが「なぜ、彼(田中氏)はあそこの避難場所ばかりに救援物資を届けるのかな?他にも必要としている避難場所はいくらでもあるのに」と言われて、彼の著書で反論してますが、自分はそこの皆さんが必要としているのを届いているだけ。

他にも必要としている所が有るんだったら、貴方(コメンテーター)が届けに行けばいいのでは?
と書いておられました。

日本赤十字もやはり、お役所なんですかね?

旧社会保険庁みたいに義援金の一部が運営費(人件費)にならないことを祈るのみです。

そういえば、阪神大震災の時も「被災した障害者のために」と言う、義援金がたぶん日本赤十字から配分されていたが受け取ったのはずいぶん後だったような気がした。