2017年10月18日の記事を再投稿です

 

鵜戸神宮のウガヤフキアエズの

父、山幸彦の母親がコノハナサクヤヒメです。

コノハナサクヤヒメはニニギノミコトの妃です。

 

コノハナサクヤヒメを祀る神社がこの木花神社。

 

漢字で書くと

・木花咲耶姫

・木花之佐久夜毘売

・木花開耶姫

 

そう!宮崎の木花という地域の名前が入っています。

青島・木花は海幸彦、山幸彦の遊び場だった

この階段を上がると

なかなかの良い景色を眺める事が出来ます。

コノハナサクヤヒメの子、

「山幸彦」を祀る青島も見る事が出来ます。

階段下の鳥居とは違い立派な鳥居が立っています。

太陽の光が降り注いできます!!\(^o^)/

「無戸室の跡」

 

「コノハナサクヤヒメ、

あなたはたった一夜で子どもができたと言いますが、

そんなはずはない。

その子はきっとほかの国つ神(くにつかみ)の子だろう」

ニニギノミコトのこのひと言は

コノハナサクヤヒメの心をとても傷つけました。

 

コノハナサクヤヒメは
「私はこれからお産の準備をします。

もしあなたが言うとおり、生まれてくる子どもが

ほかの国つ神の子であるなら

無事に生まれてはこないでしょう。

しかし、あなたの子であるなら、

たとえ火の中でもきっと無事に生まれてくることでしょう」

こう告げると、

コノハナサクヤヒメは出口のない大きな産屋をつくらせました。

そして中へ入ると、まわりを土で塗りふさいでこもってしまいました。

 

やがて出産の時が近づきました。

するとコノハナサクヤヒメは産屋のまわりに

みずから火を放ったのです。そして、

燃えさかる炎の中で三人の男の子が生まれました。

三人の名は、

火が燃えさかる時に最初に生まれた子がホデリ(火照)。

 

次に火の勢いがより強くなった時に

生まれた子がホスセリ(火須勢理)。

 

最後に火がおとろえてきた時に

生まれた子どもがホオリ(火遠理)です。

 

のちに、ホデリは海幸彦、

ホオリは山幸彦と呼ばれるようになりました。

 

こうしてコノハナサクヤヒメは炎の中で

無事に三人の子どもを生み、身の潔白は証明されたのですが、

ニニギノミコトから疑われたことにひどく傷つき、

それからもニニギノミコトに心を開くことはありませんでした。

(宮崎県 ひむか神話街道より)

 

ここがその火を放って3人の子供を産んだ跡とされている

 

 

※西都市にもあり・・・どっちが本物だか

 

 

「霊泉桜川」~コノハナサクヤヒメが出産した時に産湯として

使ったと伝えられている。

 

コノハナサクヤヒメを祀る神社

・富士山本宮浅間大社(静岡県)

・子安神社(三重県)

・都萬神社(宮崎県西都市)

・木花神社(宮崎県宮崎市)

・高千穂神社(宮崎県高千穂町)

・霧島神宮(鹿児島県)

・新田神社(鹿児島県)

・大山祇神社(愛媛県)

 

 

コノハナサクヤヒメの姉(イワナガヒメ)の

話もありますが、

また今度。

 

コノハナサクヤヒメ、

おじ~~~(怖い)が!!