こんばんは はーにゃです
私はリンパケアセラピスト以外に
「空手の先生」という顔もあり、
チャレンジド・ファミリー空手「結Yui」
という空手サークルを主宰しています。
若い頃に極真空手にドハマりし、黒帯まで取りました(てへ)
その後結婚して子供が生まれてからはすっかり空手からは離れていたのですが、
空手の動きが発達障害の子達にとても良いということを聞いた友人達に頼まれて、昔取った杵柄で発達障害の子達に空手を教えはじめました。
はじめてみると
「空手やりたいのだけど、一般の空手教室は声が大きすぎたり、難しかったりで参加ができない」
「入会したのに、とにかく叱られてばかりになり、怖くなってやめてしまった」
など空手は好きでやりたいのに習う場がなかったという方の参加も続いています。
それが今は定着してサークルとして立ち上げてから7年目を迎えています。
空手は突き、蹴り、移動など動きの多くは左右を交互に動かすことからはじまります。
実は自閉症の子の中には
「左右の手を交互に前に出す」
がとても難しい子も多いのです。
両手が同時に前に出る。。。
手だけじゃありません。
足もそうです。
意識してしまうと両足を交互に動かせなくなったりします。
私の空手の稽古では立ち上げ当初からずっと
「さくらんぼのリズム体操」を
クールダウンの時間に取り入れているのですが、
両生類のハイハイ
これがものすごく難しい。。
手も足も交互に出すのがとても難しく、ほふく前進じゃなくて
いもむしみたいに両手両足そろって前に進む子が多いんです。
筋肉の連携がうまくできない
思ったように筋肉を使えない
体が硬い子も多い
柔らかい子はもれなく低緊張のふにゃふにゃさん
足首が固くて和式トイレを使えない子もいます
そんな子達も
稽古の中で正拳突きや両生類のようなハイハイが上手にできてくると
一気に他の動きもクリアしていきます。
なわとびとか、ボール投げとか・・・
この子達にもまずはキラパタ体操から一緒にやってみたいな~。
と思い始めていましたが、
私はまだ「施術」のディプロマを持っているだけ。
「さとう式リンパケア」を「教える」ことはできません。
※教えることができるのは公認インストラクターさん、ⅯRTマスターさん、
セルフケアマスターさんです
空手の稽古の休憩時間に子供たちをつかまえて、ひとりずつちょっとずつ施術したりをはじめていましたが、みんなでキラパタやってみたい。
早くインストラクターになりたい。
でもその前に・・・・
さぁ、のりちゃん先生の出番です!
つづく
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この記事は過去からさかのぼって書いています。