今年も石井一男さんの個展へ | 夕空菜月の虹色オアシス

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美術鑑賞、読書が趣味です。
絵を描くこと、詩や文章を書くこと
写真を撮ることを楽しんでいます。

 

先日、神戸のギャラリー島田での石井一男さんの

個展に伺いました。

ガラスにいろいろ写り込むので、写真を

撮りにくかったですが、少し紹介したいと思います。

 

こちらの絵は、石井さんにしては色鮮やかな絵で

赤い花と花瓶が一体となっている感じもよくて、

一番気に入りました。

 

 

 

原画で見るほうが良さがわかるのですが、

右の作品は、純粋な個々の光の集合体の

ように感じ、ずっと見ていたい絵でした。

 

 

 

昔ながらの女神ですが、やはりいいなと

思います。特に黒い女神が好きです。

 

 

 

近年は花の絵も多く描かれていて

今年は静かな風景画も多く、白い絵が

印象に残りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8年ぐらい前からでしたか、初めは

石井さんの女神の絵に惹かれて

見に行くようになりましたが、最近は

花の絵と風景画に、より惹かれるように

なりました。

 

石井さんは80歳ぐらいだと思いますが、

今年もお元気でよかったです。

(私のほうが体調を崩して見に行けなかった

年もありました。)

 

核になるところは変わらずに、毎年

何かしら変化されているように見受けられ、

一人の画家さんの個展に

足を運び続けるというのは、その方の

歩みも垣間見させていただいている

というような貴重な体験なのではと思います。

神戸はわりと近いので、行き続けることができる

というのもありがたいことだと思います。

 

ギャラリー島田のコレクション展も

同時開催で、個展や企画展で拝見した

他の画家さんの作品も様々に楽しめました。

 

友人と一緒だったので、神戸の隠れ場的な

お店やカフェで、楽しい時間も過ごせて

よかったです♪