うろこ雲の空の下で | 夕空菜月の虹色オアシス

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美術鑑賞、読書が趣味です。
絵を描くこと、詩や文章を書くこと
写真を撮ることを楽しんでいます。

 

気がつけば、猛暑の夏から、あまり自然に親しんでいなかったことに

気づきました。厳しいほどの暑さですと、なかなか近場の公園に

さえも行く気にならず、今年はひまわりも見に行けませんでした。

昨日、久しぶりに万博記念公園を訪れました。

うろこ雲が広がって、すっかり秋の空ですね。

家の窓から眺める空と、何も遮るものがない広い屋外で

眺める空とでは、やはりスケールの違いを感じます。

空はこんなに広かったのだなあと実感でした。

 

 

外国のようにも思える景色です。

 

 

今私が好きな、青紫の光が出ました。

 

また木曜日ぐらいから、お天気が崩れるという予報なので

昨日行っておこうと思いました。

芸術の秋もいいですが、秋を存分に感じられるのは

屋外の自然が広がる、秋空の下かなと思いました。

 

昨日、ノートを開いて、みなさんに心を込めて書いていただいた

個展の感想を、改めて読み返し、しみじみと

深く感動していました。

ノートをお渡しするのを忘れてしまった人もいましたが、

ノート以外でいただいた感想も、嬉しく響いています。

お会いできた人、お会いできなかった人、喫茶店の

常連のお客さま、皆さまと作品を通して

心の交流ができたことは、素晴らしい経験となりました。

また、気なりながら、来れなかった皆さまも

気にされませんように。私もなかなか、あちこち頻繁に

行けませんので。

 

また、何気ない日常でも、深く感動しながら過ごしたいなと

思いますが、日常では、なかなか丁寧に過ごせていない

時もあり、反省なのですが。

一つの動作に心を込めること、大切だと思います。

と、今思いついて書きましたが、忘れがちです・・。

「心を込める」と書きましたが、あるいは、「無心になって

集中する」ということでしょうね。

このように書いてみて、改めて意識して過ごそうと

思いました。

 

私は10月が一番好きかもしれません。

夏の暑さから解放された爽快感もあり、

慌ただしさを感じる年末にはまだ遠く

ほっと一息つくにはいい月だという

思いがあります。

そしてこの頃に毎年読みたくなる本があります。

江國香織さんの「ホテルカクタス」です。

続きはまた後日書くことにいたします。

 

長文お読みいただきまして、ありがとうございます。