階段・・・其の参 | 私的、大東流合氣武道の考察 ~達人への道は達成できるのか~

私的、大東流合氣武道の考察 ~達人への道は達成できるのか~

大東流の一修行者です。日々思った事を書きます。最近、巷の道場、間違いが多いと感じます。
悩んでる修行者に是非見て貰えたらと思います。

民家の階段①
大正8年(1919)以前に作られた古民家で
築年・階段の状態も詳しく調べられている
ものを調べてみました。
その結果
古い和風建築で資料が見つかったものは 
明治10年(1877)~
明治37年(1904)の4件でした。
何で明治なんだ、江戸時代じゃないのか!
と言われればしょうがないのですが、
調べた限りでは江戸時代の建築物は城以外
で民家は見つかりませんでした。
明治といえば鎖国も終わって文明開化して
西洋文化流入の時期ですね。
でも、
江戸時代出生の人が建て
江戸時代出生の人が使用した
和風建築であるはずです。
その和風建築で詳細に調べられてるものは
参考になると思います。
表階段と裏階段を持つものも含む4件の
該当する和風建築の平均値を出してみました。
↓↓↓
★勾配・・・51度 急角度!!
★踏面(足を載せられるスペースの奥行)
・・・6寸1.8分(18.7254㎝)奥行狭い!!
★蹴上(1段ごとの高さ)
・・・7寸9.2分(23.99cm)高い!!
次回考察してみます。