クロスカブ納車から13か月
走行距離はやっと5600km。
と、その前に
久しぶりにサンバーのエンジンオイルを交換した。
今や希少なリヤエンジン。
走行は12万キロを超えているが、私が走ったのは5000kmあまり。
前オーナーがマメにエンジンオイルを交換していたので快調です。
私が追加したブローバイキャッチタンクを確認。
(一般的にはオイルキャッチと言うらしい)
中に溜まっていたのは水だけ、オイルは無かった。
水が1/3もあったのはびっくりだが。
さてここから本題。
サンバーから抜いたオイルはベルハンマーのナントカセブンと言う添加剤を入れていたので、勿体ない。
クロスカブのドライブチェーンに(気休めだが)塗布しよう、と言う訳。
先週、北上から帰ってそのままだったので軽く洗車して。
(バイクは出来るだけ洗車しない派なのです)
ドライブチェーンを外す。
左の灯油に入れて洗浄してから右の抜きエンジンオイルに浸す。
チェーンからは結構な汚れが出てすぐに灯油が黒くなった。
オイルに浸したチェーンは油を切って
その間に、ドライブ側のスプロケを掃除する。
スプロケカバーを外したら、バッテリ端子のM4ネジが落ちてきてビックリ。
ホンダのラインで組付け時に落としたのだろうか???
汚れはひどくは無いが
掃除すればそれなりにきれいになる。
アウトプットシャフトのスプライン部にはさび止めにグリースを塗布しておく。
変速比を変えるのに15Tスプロケに交換することも考えたが
手持ちのスプロケは縦型エンジン用(CBなど)なのでシャフト径が太くて使えず諦めた。
チェーンクリップの向きを間違うと大変だない。
チェーン引きのダブルナットは単なる「ナットの脱落防止用」です。
このナットをグイグイ締め付けたりしないでください。
チェーンの張りを調整しようと、アクスルナットを緩めずにチェン引きを締め込んでブッチ切った人を知っていますので・・・
カブの美点であるチェーンケース。
チェーンの汚れは、下側ケース内の汚れで判断できます。
雨天走行後にケースの中を見ると結構な砂と油が入っている。
(ボルト2本外すだけだから簡単)
汚ねぇなぁ~と思ったら、チェーンも洗ったほうが良いですね。
ケースの汚れを落として組み込むと、上下ケースの合わせ目が・・やっぱり付けづらい。
上側ケースの合わせ部分は(マイナスドライバーで)少し拡大したほうがいいですね。
今日初めて気づいたのだが、クロスカブのチェーンの遊びは40mmが指定だった。
私はチェーンを緩めに張っているので問題ないが
おかげでチェーンは新車納入時からほとんど伸びていない。
知ってる人も多いと思うが、下チェーケースの点検穴径はφ34mm程度。
これはWave125iのもの
チェーンの遊び調整はこの穴径を目安にできるので簡単です。
くれぐれも張り過ぎはダメよ。
朝6時起きで作業をしていたら、
妻の車もエンジンオイル交換を頼まれ、
廃油の処理をしたり、片付けをしたらもう暑くてバイクに乗る気になれず。
落ちてきたバッテリ端子のネジが心配だったので、センターカバーを外して確認
以前に充電ケーブルを自分で付けたので、ネジはきちんとあった。
(あのネジを落としたのは俺か??)
そういえば、と
先日入手したOBDケーブルを付けようかと端子のカバーを開けたが
ケーブル:4P カブのOBD端子:6P
ダメだこりゃ。
ホンダのバイクは4Pだと聞いていたが、現行型は変更されたらしい。
また無駄なパーツが増えてしまった・・・