2023/11/11(土)

先週の山歩きでセルが回らずに難儀したXLR125R。

帰ってからバッテリの電圧を確認しておいた。

エンジン稼働時 15V(ちょっと高い)

エンジン停止時 13V(普通)

5日後     12.4V(やや低め

 

悩むより部品交換だとセルモータを入手。

純正品は高いので互換品をアマゾンで。

寸法は同一なので問題なし。

 

外した古いセルモータはXLRのレストア時に自己流でオーバーホールしておいたが、きれいなままだった。

まぁ、これは予備部品として取っておく。

 

整流子 もんだない

 

カーボンも大丈夫

 

交換自体は簡単。

 

しかし・・・・

やはりセルはうまく回らない。

 

仕方が無いのでバッテリを外してパルス充電だ。

 

バッテリを外そうとして気がついた。

バッテリのマイナス線からの追加アースが外れている

これのせいで電流不足だったか?

圧着端子を付け直してアース線OK

 

バッテリの充電が終わり開放電圧は13Vになった。

セルは元気に回ってエンジン始動。

 

バンザイ!! 治った!!

4日後

 

バッテリの電圧は12.5V

セルは・・

 

少し回って止まってしまった。

 

残念だが、問題はバッテリのようだ。

3年目で駄目になるとはなぁ〜

 

要するに、開放電圧は12.5Vあるので大丈夫に見えるが、

負荷がかかると十分な電流が出ないようだ。

 

ちなみに、買ったばかりのカロスカブは12.9Vです。

 

 

セルを外したついでのキャブ調整。

キャブのメインジェットを#135から交換。

あれ?ケーヒンキャブ用ジェットのトレーに#135の場所が見当たらない。

メンテ記録帳にも書いてないのでいつ交換したのだろう。

今回は#125へ絞り込んだ。

ちょい乗りした感じでは、全開時のもたつきが良くなった感じだ。

セルの件ではがっかりしたが、キャブの調子が良くなって相殺かな。