去年亡くなった母の遺品に混じって

未使用の鉄カブ用と思われる車載工具が出てきた

バァさん最後のカブは初期型のリトルカブなので

25年ぐらいは経過しているはず

 

昨今では200万円のバイクでも粗末な車載工具だが、これはカブ専用でそれなりに充実している

リヤタイヤもプラグも外せる

 

手持ちのもっと古い工具と見比べたらプライヤーの違いに気が付いた

左:新  右:古

 

先端の口(ジョー)の厚みが全然違う

軽量化のためだろうか?

 

ネジを外すと2つに分解できるのは同じだが

 

柄の部分の先端が違う

古いのは先が曲げてある

実は、この部分の曲がりのおかげで

これをタイヤレバー代わりにしてタイヤ交換できるんです

昔の常識なのか、私の思い込みなのか分かりません

 

そうは言っても

道ばたでこれを使ってパンク修理はしたく無いので

ツーリングの際は小型のタイヤレバーを携行します

 

新型カブになればチューブレスなので

パンク修理も簡単で安心ですね

 

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