今季初のまともな雪、と言っても積雪5㎝・・・
ありがたいことに日中は晴れる節分週末
今回はセロー225のブレーキパッドを交換します
その前に、先週のトライアルごっこで(普通のエアゲージで)適当に0,5のつもりで下げたエアー圧を確認
2つのエアーゲージで共に0.5なので丈夫
(右のトライアル用ゲージは針が固定できないので戻っている)
6年前のレストア時にパッドの残りが少ないのは分かっていたが、毎年の走行距離が少ないので今になってしまった
とりあえずブレーキキャリパーを外し、ついでにフロントタイヤも外す
ハブ周辺の部品はかなり汚れているので汚れをふき取る
ベアリングにゴリゴリ異常は無く一安心
スピードメータギヤのCクリップに錆びもある
川を渡ったりすると水が残るのだろう
グリースを詰め込んでおいた
ブレーキキャリパーも汚れているが、パーツクリーナーでクリーニングして分解はせず・・
錆びが無い事を確認してピストンを押し戻す
ブレーキパッドは残り2mm もう限界でした
バッドを軽く面取りしておくのは基本作業
そうか!
パッドの交換だけならマウンティングブラケットまで外す必要なかったか
クルマと同様にロックボルトを外して持ち上げれば良かったのだ
ガイドピンにグリースを盛り過ぎたのかキャリパーが奥まで入らず、取り付けに少し手間取ってしまった
次はブレーキフルードの交換
キャリパーのブリーダースクリュに挿したチューブの先にシリンジを付けるのが私流
このやり方だと、
ブリーダースクリュを緩めた状態のままにしてもキャリパーにエアーが逆流せず、ブレーキレバーを続けてニギニギ出来て作業が早い
エアーが噛んでブレーキフルードが入りにくい場合はシリンジを引いてやると上手くいきやすい
出てきたブレーキフルードの量と色の変化が分かるので入れ替わりがはっきりわかる
など利点ばかりなのだが、
ネットの情報でもこのやり方を見かけた事ありません
マスターシリンダは別のシリンジで古いフルードを抜いてから新しいのを入れるので入れ替わりが早い
4回程度マスターシリンダにフルードを入れたら出てくる色が綺麗になったので交換終了
当たりがつかなくてもブレーキの利きは問題ない感じで、雪の残る裏庭を一回りして作業終了
3月になったらエンジンオイルを交換して今年も山遊びを楽しむぞ!!
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