はじめに

3年前くらいVtuberの盛り上がりがあった頃、僕にも推しがいたりして応援してた。

 

中でも個人勢が好きで、あの時の感動が創作勢への尊敬とか、ものづくりの興味とかにつながってる気がする。

 

 

想像だけど、彼らの強みは親近感にあったと思う。

 

配信活動も喋りが面白いことに越したことはないけど、

まずイメージするアイコンがあって、それが動くことで、短い期間で他人から知り合いになれる気がします。

 

 

と、いう考えがずっとあって、配信を始めるときにキャラクター動かしたいなあとずっと思ってた

ら、なとりさんがめっちゃわかりやすい記事を残してくださってました。

 

 

もうほんとこの記事に書いてあることが全てって感じなので、語ることがないんだけども。

一応ゼロベースから始めたい人がつまづくであろう、イラストの用意についてつらつら書いてみます。

 

余談ですが、僕が推してたVtuberの名前もなとりさんでした。

 

 

 

 

 

完成図

こんな感じで自分が喋るのに応じてパクパクするよ。gifが荒いのでみづらくて申し訳ない。
 
 
口が閉じている絵と開いている絵をふたつ用意する感じです。

 

ちなみに今回はOBS上の挙動で喋っているように見せる方法ですが、

Live2Dなどのソフトだと、パクパクどころか原画を自由に動かせるそうです。

 

 

ただパーツごとの画像データ用意が必要で、今回の方法よりは少し難易度が高いと思ってます。

Live2D触ったことないのでよくわかりません。

本論にもどります。

 

 

 

 

 

差分絵を2枚用意しなければならない

口の閉じている絵と、口が開いている絵を用意する必要があります。
 
人様の絵を勝手に使ってはいけません。
個人使用可と公式のページで明記してあるものを使う場合はOKです。(収益化目指すなら商用利用可を選ぼう)
キュレーション系のサイトでフリー画像と紹介されていても、ちゃんと自分で規約を確認してくださいな。
 
 
僕の場合ノートに絵を書いたものの、どうやって取り込めばいいのかどうかすらわからなくて、
とほほになりましたが皆さんは大丈夫。
 
 
アナログで描いた人(ノートとかね)
・スマホ/タブレットにお絵描きアプリをダウンロードする
 アイビスペイントとかAdobe Frescoとか
・書いた絵を写真に撮る
・お絵描きアプリで写真を開く
・取り込み時の線画抽出でノートの罫線など余分な部分を消す
・消しきれなかった部分を消しゴムツールなどで消す
・ファイル形式→透過PNGで出力
・お絵描きアプリ上で表情差分を書いてもよし
 
 
デジタルで描いた人(僕より詳しいはず)
・出力してください
 
 
3Dモデルを使いたい人(玄人向け)
ゲームエンジンを使って絵を用意する方法もあります。
 
その場合自分でモデリングする以外は、既存のモデルを購入することになりますが
商用利用可能なものでも意外と安くて3,000円くらいで買えたりします。
 
せっかく3Dモデルなら口だけパクパクさせる必要もない気がしますが、
選択肢として余談程度に紹介します。
 
Unityを使う場合、Unity Asset Store の中から買うといいです。

 

コンポーネントをUnity/UE4上に出力して、

任意のポーズでグリーンバックに立たせてスクショを撮れば、

かなり自由度の高いポーズで透過差分を用意できます。

 

こんな感じ。

 

 

この子はUnity asset storeで2,000円以下でした。

 

 

 

もともとプリセットで表情を入れてくれていたりするので、

イラスト単価○万円 × 表情差分とかポーズ差分とか発注するより安上がりになると思います。

 

一つ持っておけばポーズ変えてサムネとかに使えるのもいいよね。

 
こんな感じで幕間の動きのついた映像を作ったりも可能です。
 
 
↑一時期使ってたローディング画面。懐かしい気持ち
 

 

おわりに

画像さえ用意できたら、あとはなとりさんの秀逸ブログの通りに設定するだけです。

 

 

口の開閉だけでなく、状況に応じて表情を切り替えたい場合は以下の記事を参考にしてみてください。

 

 

外部デバイスを使ってポン出しの要領で表情切り替えをする方法を解説しています。

Vtuberも収録時はスタッフこういうボタンで表情の切り替えとかしてるらしいよ。

 

 

参考になったらコメント欲しい、間違っている部分があってもコメント欲しいゆざめでした。

 

またね