最終的に処刑を免れ、奴隷村に送られた渤王
そんな、渤王を疾冲が救い、晋国へと逃れる事となります。
いい人設定の疾冲。
実は、パパは「お人よし過ぎる!」ってちょっと心配気味でした。
やはり年の功、経験値なのか
確かに最終的には摘星ちゃんと渤王が引っ付いてしまい・・・そりゃあ、敵味方という最大の障害がなくなった以上当然といえば当然の流れなのです。
渤王の三人の部下たち
文衍、莫霄、 海蝶の三人の行方についてドラマではかなりぼかされていますが・・・
実は、彼らは渤王を逃がした罪に問われて、天牢に投獄&拷問を受けていました('◇')ゞ
中国ドラマあるあるの、牢獄に囚われる=拷問を受ける
という、流れで、日々苛まれていましたが、彼は苦痛に屈することはなかった。
無数の刑を受けていたが、3人は許しを求めることがなく、主に関する情報も漏らすことはなかった。
三人は既に死を覚悟しており、身体の苦痛に対して無関心だったが、ただ文衍の武功は既に失われており、何度も刑罰を受けて追い詰められ息も絶え絶えになった時、莫霄と海蝶はどうしても後ろめたさを感じずにはいられなかった。
この辺、かっこいいのです
•ू( ᵒ ᷄ωᵒ ᷅*•ू ) )
渤王としても、自らの身も不自由な状態で彼らを助ける事が出来ず、
晋国に尋ねてきた遥姬によって彼らの情報を知り、献祭を利用して彼らを救出しようとする。
そこで、遥姬はある薬を彼ら3人に渡し、穴埋めにされても生き延びられるようにしようとする。
文衍は懐の中から3つの薬を取り出し、牢の鉄格子に近づき、狱卒が見ていない時に、その中の二粒をそれぞれ莫霄と海蝶に渡す。
「これは?」
海蝶が問う。
「生身の犠牲はただの目くらましで、この薬を服用すると、3時間 昏死状態に陥り、呼吸が極めて弱くなり、生き埋めにされても1日生きることができ、その後遥姫は私たちを救い出してくれるだろう。」
「遥姬が私達を救う?」
莫霄は信じられないという表情をする。
半信半疑の莫霄と 海蝶でしたが、方法はなく、薬を飲むことに賭ける事とする。
この時の、最後の言葉がとても印象的です。
たとえ本当に毒であっても、3人で黄泉の道に行くことになり、少なくとも三人一緒にいる事が出来るわ。」
莫霄は 海蝶が同意するのを聞き、よく考えて、薬を収める。
「いいだろう、最悪は一緒に行く
だけだ。」
この三人の絆の深さを感じさせます
次回はこの続きからです。
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