契丹の旅路
今回の契丹の旅での原作とドラマでの違いを示すと、やはり渤王の苦悩なのかなって感じます。
星儿がこの契丹での旅で心身共に成長しますが、その反面 渤王は彼女の成長を喜ぶ反面、彼女が望まぬ生き方をしなければいけないことを嘆きます。
前回に引き続き、平原公主(ドラマ設定 屏芫公主)に扮していた侍女が見破られたシーンから
帯のドキドキシーンから一転して、緊迫した展開
確かにこの時点の彼女の心とても脆い。
侍女の一幕
柳心:「私は死にたくない!」(←このセリフはドラマのみ)
何てセリフの後、摘星ちゃんは迷わず、渤王に跪いて侍女 柳心の命乞いを行い、
渤王と侍女 柳心を驚かせる。
この時代、侍女はモノ扱い
高貴な身分の方々は平気で彼らを殺すことを厭わなかった時代
郡主である摘星ちゃんの行為は、侍女 柳心をとても感動させ、渤王も驚きを以て彼女を見つめる。
只この状況下で、渤王は彼女に冷たく接する事しかできず、
渤王は摘星ちゃんに侍女を自ら殺すようにと指示する。
渤王は心の中でこんなことを考えていました。
たった1人の前朝宮女の為に、あなたは彼女のために跪きて情を求めて、自分の命を顧みない。
星儿、そんな貴女がどうして私に立ち向かえるというのだ?
貴女は自らの心を鬼にして、自らを守ることを学ばねばならない!
しかし、摘星ちゃんは出来ないと拒否!
厳しい言葉を投げかけながら、心の内でこんなにも彼女を想っている
そんな、渤王の心が分かる原作は心を打つのです~~(>_<)
ああ、将にスポコンドラマなのです( ̄□ ̄;)!!
彼は彼女が自らの前に跪いて、両手で地を掴んで涙を流している様子を見て、心が痛まない訳はない。
だが、もっと志を高くし、彼女を更に深淵へと追いやるしかなかった。
“马摘星、貴女は強くならなければならない。そうしなければ、自らの運命を他人に委ねるしかない!
晋国に身を寄せ、晋王の庇護に頼って、契丹に来て、又、宝娜の後ろに隠れ、彼らがいなくては貴女は何もできない。
本王が望んでいるのは、このように何もできない马摘星ではない!”
とりあえず、摘星ちゃん頑張ろう!
殿下のシゴキは続く
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