《狼殿下》(英語:The Wolf)
今回はドラマと原作での摘星ちゃんの違いについて
まずは、基本情報
ドラマと原作の 相違点
【基本設定】
ドラマ
・女優さんの年齢に合わせてのイメージ:20歳代の女子
・展開を含めて、摘星ちゃんがよりじゃじゃ馬系
原作
・18歳の10代高校生女子
・元気な女の子、少し意地っ張りだけど、狼仔の前では可愛い女子
やはり年齢による感情の起伏は否めないのかなって感じます。
又、世界公開の為か?中国小説あるあるの、残忍シーンはカットか匂わせになっている点もあり、この辺も摘星ちゃんへの印象を変える要因となっているのかなって感じます。
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン
まあ、残虐シーンがあればR15指定?になっちゃうし、仕方ないのかな~~
将に深夜枠になっちゃうよ~~(←変な意味ではありませんよ。誤解のないように)
カットされた残酷シーン
诛震宴
この場面では、囚人に供される最後の食事シーンのみが映像化され、摘星ちゃんを可愛がっていた段大人はこの宴で昨年亡くなっている事となっている。
この後 ドラマ摘星ちゃんは渤王に対しての感情をこじらせる展開となりますが・・・
(ここからは個人的感想となります)
うーーーん
インパクトとしては弱いのではと感じます。
元々、摘星ちゃんは将軍家のお嬢様
当然 戦争に行く、敵と戦う、これらを知っている筈だし(パパも、一族の人たちもみんなそう)
一族を滅ぼされた時点で、世の中の残忍な事について全く知りません~~なんておかしい話となります。
原作では、がっつり摘星ちゃんの目の前で段大人は渤王によって殺され、摘星ちゃんが激しく動揺することとなります。
(诛震宴では、相手方にも武器が渡され、所謂 古代ローマのコロシアムで戦う感じです。
なので一方的に殺している訳ではないのです)
これなら摘星ちゃんが動揺して皇帝に訴えたとしても不思議はないかな。
元々摘星ちゃんは賢い設定なので、状況から考えて皇帝に嘆願するのはありかな
ただ、段大人が目の前で殺され、その段大人が死ぬ前に意味深発言~「早くこの国を離れろ!」~をしたのなら
動揺して普段しない行動をするのはあり得ると感じます。
この辺 YUZ残念かな~~
後半で少し思った事
先日、録画していた”逃避行部分”を見直してみて感じたのは、
ドラマ摘星ちゃんの渤王へのセリフ酷くない
渤王に向って「貴方は楚馗の犬よ」「元々、獣だから人間の気持ちなど分からない」(こんな感じの発言)があって、聞いていて正直、気分悪かった
原作の狼仔・渤王の心境を知ってから更にそう感じます。
まだ後半ではありませんが、原作摘星ちゃんがそうでないといいな。