トランクで旅するトランカー®️
Yuh Kawasakiです!


5年半前にこんな記事を書きました。
同い年のお友達が癌になったのです👇


5年半前のこの記事を改めて読み返してみましたが、現在の私の意見も変わっていません。


お友達は良かれと思って受けた人間ドックで癌という病名をもらい、5年半の闘病生活の末永眠しました。


あの時人間ドックを受けていなければ、彼女は今でもピンピン生きていたと私は思います。


この5年半前の記事には健康診断や人間ドックは受けないというお話までしか書かれてませんが、癌診断されてしまった後に受ける抗がん剤治療のことについてまでは書かれていません。


当時、彼女は普通に「抗がん剤治療をする」と私に言いました。

「医者に言われるがままじゃなく、抗がん剤治療について自分でもちゃんと調べた!?」

と言いましたが、家族でもない私は強く彼女を止める権限はないし、それ以上は黙って見守ることしかできませんでした。


素直な彼女は医者に言われるがまま抗がん剤治療を初めてしまい、この時私はもう終わったと思いました。

その後も抗がん剤やいろんな辛そうな治療を次から次へと受け、やればやるほどお薬の副作用で心身共に弱っていってる姿は辛くて見ていられなかったです。


人間ドッグに始まり、抗がん剤に殺されたとしか思えないです。


私が「死にたい」と泣いていた時に「私がいてるやん!」と、必死に止めてくれた彼女のことを思い出し、涙が止まりません。

私には彼女を止めることが出来なかったです。


つくづく人間ドックも、

もし癌になっても抗がん剤も、

私は受けないと心に誓いました。


グランフロントのレストランで一緒に食事していた時に「初めて人間ドック受けるねん!」と楽しそうにわくわく話していた彼女。

そんな彼女を「人間ドックなんて必要???」と、心の中で思いながら冷めた目で見ていた私。

無念でなりません。


あんなにピンピンしていた彼女の人生がなぜこんなことになってしまったのか、未だにわからないです。

ご冥福をお祈りします。




ほなっ!