「魔法騎士レイアース2」いま読み終わったところなのですが、原作とアニメ、全然違ってびっくりです…もはや全く別物なのでは?
「魔法騎士レイアース」とアニメ第1章のおさらい
最終回にザガート、そしてエメロード姫を倒して光・海・風の3人が現代に戻ってくるところまで…改変やアニオリはありますが大筋は原作とアニメは同じでした。
ところが「レイアース2」の原作とアニメの内容は全く異なります。
第1巻(アニメ第21話~27話の一部)
主人公家族の登場、セフィーロに戻る主人公たち、クレフ、フェリオら…旧知メンバーとの再会、ランティス、プリメーラ登場、オートザム、ファーレン、チゼータの侵攻etc.
1巻まではまだ原作とアニメの乖離は許容範囲といえるでしょうか?
【相違点】
・ノヴァとデボネアはアニメオリジナルキャラクターなので原作には未登場
・プレセアは生きているので本物のプレセア(双子設定なし)
・夜に徘徊する時に制服を気崩している3人
・フェリオは風に指輪をくれる(マジックアイテムは未登場)
・アルシオーネは全く登場しない(原作序盤でザガートに粛清されているため)
第2巻 (アニメ第32話、第43話の一部?)
チゼータのジンvs.巨大サンユン、寝ているイーグル、クレフの回想(エメロードについて)、オートザムの道に侵入して気を失う光
【相違点】
・魔神はジン、巨大サンユンとは戦わない!
・イーグルは吐血ではなく眠る病気
・柱の証の代わりに「道」という概念がある
・風とアスカの個人的な関わりはなし
・海とチゼータの姫君の関わりはなし
・光はオートザムに拐われない
・↑つまり3人の衣装チェンジなし😂
魔神、戦いません!勝手にチゼータとファーレンが争います。よって風、海、そして光のそれぞれの国とのエピソードはカット…衣装チェンジがないのはなんとも寂しいところです。
アニメにはなかった「道」という概念…柱になる資質を秘めたものの前に「柱への道」が開かれる。そして「道」を通って「試練」を乗り越えたものだけが柱になることができる。(第1巻のクレフのセリフより)
だそうです。
うーん…難しい
第3巻 (アニメで該当する話…あります?)
【相違点】
ほぼ全編
3巻だけ適当になってしまって申し訳ありません…いや本当にアニメと全然違うんですよ…
ものすごい大きな相違点があるのでそこだけ!
(超ネタバレ)
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・イーグル、死にません!でも眠り姫になります
・モコナの正体は「世界の創造主」、第2章で光たちを召喚したのはモコナ
・光たちは東京とセフィーロを行ったり来たりできる
(恋愛面)
・光が結婚したいのはランティスとイーグルの2人(どゆこと?)
・海とクレフのCP要素は薄め…アスコットにもまだ希望はある…!
アニメで保留されていたモコナの正体は原作でははっきりと描かれていました。
そしてイーグル死にません!プレセアにしろ、どうしてアニメは殺してしまうんだ…やっぱり無駄死にだったのでは…というのが正直な感想。
そして全く違う展開となった原作とアニメ…どちらが面白いかというと…まあ好みによります。
私個人的には…
・作画→原作
・ストーリー展開→アニメ
・ラスト→アニメ
・わかりやすさ→アニメ
・説明がくどくない→原作
・CP(フェ風等)を中心に見たときのラスト→原作(会えるから)
ですかね…
原作は「柱への道」の概念が結構難しく、ラスト付近の展開の早さはアニメ以上。
一方でアニメは作画が回によって安定しないのと、登場人物のセリフがくどいことが多いのが難点です。ノヴァやデボネア…オリジナルキャラも好みが別れそう…あ、アルシオーネさん好きな人はアニメがいいと思います!
原作、アニメ、それぞれの良さがあるので今回のアニメ一挙配信を経て興味を持たれた方は是非原作もチェックしてみてくださいね!
↓『魔法騎士レイアース2』CPC1巻はCLAMP先生によるフェ風の表紙が目印!
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