| ヤフー・ジャパンはなぜトップを走り続けるのか | |
![]() | 吉村 克己 ソフトバンククリエイティブ 2006-07-20 売り上げランキング : 55001 おすすめ平均 ![]() Yahoo! Japanの魅力の源泉がわかる 「嫌われない哲学」がヤフーの原動力 コンテンツ製作者の想いが伝わるAmazonで詳しく見る by G-Tools |
遅ればせながら、自分の会社について
書かれている本を初めて読んだ。
この本が出たのは約3年前で、ちょうど会社創業10年目ぐらいの
時期に書かれた本だ。そして自分がちょうど新卒としてこの会社に
入社した頃だ。
自分の知らない頃の会社の歴史について、会社で働いている人の
インタビュー形式で、書かれていて会社としての魅力・問題点について
比較的正確に書かれているのではないかと思った。
創業して間もない頃と今では、
大分文化が変わってきているようだ。
昔は、中途社員を中心に採用しており、
各異業界のプロフェッショナル達が、
その業界のサービスをインターネット業界に
提供し、会社としてもそれらを通して成長を
続けてきたようだ。(ニュース・ミュージックなど)
または、ベンチャー企業の幹部がこの会社に買収されて
それからこの会社で働くようになったケースなどもあるようだ。
今は、自分のような新卒の大量採用が中心となり、
上記のような中途採用社員との文化・気持ちのギャップが
あるのだという。
どちらかというと前者はベンチャー気質、後者は、
大企業気質だ。
新卒入社としての立場で考えると、
この会社が最初の会社であり、基本的には、
この会社の人に仕事を教えてもらい。この会社の中で
社会人としての経験を積んでいる。
つまりは、なんのプロフェッショナルでもないし、何においてもナンバーワンではない。
でもその中でも、自分にしかできない価値を会社に提供したいし、
しなければならないと思う。
中途の人達と比べて自分の中で提供できるものは何だろうと
考えるとそれは若さなんだろうなと思う。
この会社は異業界からのサービスの持ち込みや
アメリカからのローカライズについては、成功しているのだと思うが、
会社創業後に起こったインターネットから生まれた新サービスについては、
正直ついていけていないのだとおもう。
だからこそ僕らがボトムアップで新しい発想を
提供していかなければならないと思う。
僕らは失敗や避難を恐れず、新しい提案をしていかなければ
ならないし、偉い人たちはそんな人たちに
機会を与えるようにしなければいけないと思う。
会社が三千人を超え、大企業と呼ばれるような規模にはなってきているが、
決して安泰企業ではないと思う。いつでも誰かに追い抜かれ
消え去る可能性のある業界だから、勘違いをせずに
頑張っていかなければならないと思う。




勇気をもらった!
堀江節炸裂!


























































