大雪山旭岳
北海道で最も高い山で「日本の百名山」にも選ばれている標高2,291mの旭岳。
大雪山国立公園の北側に位置し、高原帯が広く展開しており、高山植物の種類も豊富です。
登山シーズンは6月下旬から10月初旬までと短いながらも、短期間でめまぐるしく変化する大自然の様子は圧巻です。
7月下旬に向けてピークとなる高山植物の花々は、足元をカラフルに染め、
アイヌ語で「カムイミンタラ」(神々の宿る庭)と称されるまさに楽園の様子です。
(北海道東川町観光案内より)
大雪山旭岳と姿見の池
この地に来たのは3度目ですが
1度目は台風でロープウェイが運行中止になりそうなほどの強風と雨
2度目はどんより曇り空で旭岳はガスの中でした。
3度目の今回は旭岳の勇姿が展望でき
やっと念願がかなったツアーとなりました。
正面の丘は噴気口展望台です。
(マップはお借りしました)
姿見の池は5合目標高1670m
ハイキングチームはここから夫婦池経由で
裾合平まで往復するそうです。
姿見の池からは登山コース
いきなり火山岩がゴロゴロしたガレ場です。
地獄谷と呼ばれる噴気口を左手に眺めながら
登り始めました。
後ろからは北海道の高校生が賑やかに追いかけてきて
楽々追い越されました。
寒さや雨対策でザックの中はいっぱいですが
以外にも暑くて熱中症が心配
普段歩いていないので
歩き始めて間もないのに息が上がって…
やっと6合目の休憩場所にたどり着きました
山頂がガスってきた7合目
登山者がアリのように見えます
下界はいい天気のようです
急登になった分あっという間の8合目
9合目は休憩する場所がなく通過…
いつもは登山ガイドさんが先頭
添乗員さんが一番最後なのですが
添乗員さんはハイキングチームに同行で不在
何度もギブアップしそうになりながら
一番後ろを泣きそうになりながらついていきました
エゾイワツメクサ
9合目の先にニセ金庫岩があり
そこから左カーブして金庫岩を過ぎると
山頂は間近のはず…
最後の力を振り絞って
山頂を目指します
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