紫竹ガーデン
北海道帯広市
園主は「紫竹おばあちゃん」の名で親しまれる紫竹昭葉(しちくあきよ)さん。
1989年、紫竹さんが63歳の時に「子どものころに見た、あの野原の風景をよみがえらせたい」
との思いからはじまったのが紫竹ガーデンです。
残念ながらおばあちゃんは昨年他界されてしまいましたが
その意を引き継いで娘さんご夫婦とガーデナーさんたちにより
今年も園内にはたくさんの花が咲き誇っていました。
ホテルから朝食会場として訪れたのは紫竹ガーデン
こちらのレストランFlower Heartsでビュッフェ朝食をいただきました
小ぢんまりとしたレストランにツアー客が3団体と一般の予約客が数名
お料理は手作り感があって美味しそうでしたが
高齢の方が多かったこともあって大混雑
紙のお皿にはたくさん乗らず…何度も取りに行かなければなりません
私は早々にレストランを出て庭園さんぽをすることにしました
紫竹ガーデンの広さは、およそ18000坪
この広大な敷地で約2500種以上の花々が季節ごとに咲き続けています
朝食が終わった時点でレストランの前に集合
私たちのツアー客は全員お花の付いた帽子をお借りて(男性は自由)
紫竹おばあちゃんの娘婿である社長さんのガイドで
園内を案内していただきました
リボン花壇
朝食の間まで降っていた雨がやっと上がり
水滴がいっぱいついたデルフィニウムが綺麗
アマリリスも背伸びしています
この花はカンパニュラかな?
雨で倒れずに頑張りました
少女のオブジェも雨が上がって嬉しそう
宿根ボーダーガーデン
春はチューリップ、ムスカリ、クリスマスローズ、
初夏はデルフィニウム、ルドベキアなど、季節ごとに多彩な花々が咲き乱れる花壇です
紫竹ガーデンの中では、唯一ここは一年草で作られた
緑の芝生に色あでやかなパレットを広げたような整形式庭園です
どの花壇でも見かけるルピナスの花
実は北海道では厄介者とされているそうです
本州でいうとセイタカアワダチソウのようなもの…かな
繁殖力が強くて丈夫なのだそうです
そしてコウリンタンポポも
厄介者の一つなんだそうです
バラとクレマチスの道
200以上の種類のクレマチスコレクション
紫竹ガーデンのクレマチスの花は、びっくりするほど大きいそうです
バラもクレマチスも終わっていたので
また来年のお楽しみですね
最後はヤナギラン
夏の終わりに咲くイメージがありますが
6月の終わりに咲き始めていました
花の季節が短期間だけに
北海道の花たちは一生懸命競い合って
咲き進んでいるような気がします
次は六花の森に向かいます🚍
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