十勝千年の森
北海道清水町
十勝千年の森は、環境貢献活動「カーボン・オフセット(炭素の相殺)」を起源に、
森、庭、農、アートとさまざまな手段をもって、人が自然と触れ合える機会を創出しています。
自然の営みの知恵を取り入れ、北国の庭園文化の創造を目指して展開する4つの「北海道ガーデン」と「HGSデザイナーズガーデン」、
国内外の気鋭の作家による8つの現代アート作品が森に点在する「ARTLINE」が魅力的な屋外空間を形成しています。
ガーデンデザイナー、ダン・ピアソンが手がける「アース・ガーデン」と「メドウ・ガーデン」は
The Society of Garden Designers/英国ガーデンデザイナーズ協会主催のSGD Awards 2012の最高位となる「Grand Award(大賞)」と
「International Award(国際賞)」を受賞。審査員から「出品された中で最も美しい庭」
「21世紀で最良のガーデンデザイン例」と高く評価されました。
十勝千年の森は1000年という単位で時間が流れる森の視点から物事をとらえ、本質にきちんと向き合いながら、
自然と人が真に共生していくための一歩を踏み出すべく取り組んでいます。
(十勝千年の森HPより)
最初に訪れたガーデンは十勝千年の森
ビジターセンターで専属のガイドさんと合流して
メドウガーデンまで歩きました
最近はガイディングレシーバーがあるので
後ろの方にいてもお話をしっかり聞くことができるようになりました
メドウガーデン
「ナチュラリスティック・プランティング」という、自然植生をモデルにした植栽デザイン手法を取り入れた庭で
萌芽、開花、結実まで変化に富んだ植物の営みを見ることができます
花が終わったら植え替え…ではなく
植物同士の自然な共存を取り入れた美しいガーデンです
雪のようなミツバシモツケの花が
色々な花の名わき役となっていました
メドウガーデンは草原のような庭の意味ですが
ここでは野の花の庭とも呼ばれているようです
ガーデナーズルーム&ショップ
ショップはお休みでしたがその先に
ローズガーデンやファームガーデンもあります
始めて見る花もたくさんあって
写真を撮るのに忙しく…
名前を帰ってから調べるのに苦労しました
ユーフォルビア・グリフィシイ
’ファイヤーグロウ’
この花のお花畑がありました
アストランティア・マヨール
インボルクラータ
白い花も咲いていました
タリクトルム
’スプレンディード’
ディクタムナス・アルブス
プルプリウス
エゾシロチョウ
北海道だけに生息する在来種です
ローズガーデンで迎えてくれたのはトラ猫ちゃん
倉庫に保管されている球根や種をネズミがかじってしまうので
ネズミ退治のために飼っているそうです
我が家のジジと違って
ムキムキの筋肉質でした
メドウガーデンの先にはアースガーデン(写真上左・中)・フォレストガーデン・千年の丘などもあり
セグウェイを借りたり、乗馬体験もできるようです
そして地には麦飯石(下右左)が露出しています
色々なプロジェクトが進行中の十勝千年の森でした
滞在時間は約1時間
名残惜しい気持ちを抑えて
次はかなり遅め(14:30)の昼食です
ここは日勝峠にある
とかち亭さん
帯広の名物といったら豚丼ですが
豚丼と並んで人気のメニュー「牛トロ丼」を
注文しました
凍らせた牛トロフレークを温かいご飯に乗せて
特製たれをかけていただきます
私はご飯少なめで注文してしまいましたが
普通盛でよかったかな?
口の中で溶けてしまう…
病みつきになる逸品でした
次は真鍋庭園に向かいます🚍
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