新緑の湖東三山***百済寺② | yuyuパンダのおでかけ日記

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移りゆく四季の風景や、花の名所を訪ねてでかけています。
気まぐれなブログですが、お付き合いくださいね☆

釈迦山 百済寺

滋賀県東近江市

寺伝によれば、推古天皇十四年(606年)に聖徳太子が建立したといわれています。

かつて聖徳太子が瓦屋禅寺(建部瓦屋寺町)から東の山中に光を放つ霊木の杉を見出し

立ち木のまま刻んだ十一面観音(国指定重要文化財 別称:植木観音)を囲むようにお堂を建てたのが始まりといい

朝鮮半島の百済の龍雲寺にならって寺を建てたため百済寺といいます。
 織田信長の焼き討ちにより寺は焼失しましたが、この十一面観音は持ち出され

今も内部の厨子に秘仏として安置されています。

(東近江市HPより)

 

 

高台に「遠望台」があります

ここからの眺めは湖東の平野、琵琶湖、その先にそびえる比叡山

そして880km先にある渡来人の母国「百済国」を偲ぶ場所なのだそうです

今日は薄曇りの天気で琵琶湖が見えませんが展望の良い場所です目

 

 

 

 

 

 

石段は表門の手前にある赤門から600m続き

湖東三山の中で一番長い参道です

正面に見えてきた仁王門には大きなわらじが掛かっていて

この大わらじに触れると、身体健康・無病長寿のご利益があるそうです

 

 

 

途中には…

 

 

 

弥勒半跏石像                       弁財天

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後の鍵の手を周ると本堂です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モミジの巨木に包まれた本堂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本堂は、入母屋造、檜皮(ひわだ)葺き。

明応七年(1498年)に火災、文亀三年(1503年)に兵火をうけ、

元亀四年(1573年)には信長の焼き討ちによって全山焼失しました。

その後、江戸時代初期の慶安三年(1650年)に再興されました。

中世以来の密教仏堂の形式を残しつつ細部には近世的特質のあらわれた建築で、

平成十六年(2004年)に重要文化財に指定されています。

(東近江市HPより)

 

 

 

本堂の脇には鐘楼

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千年菩提樹

信長の焼き討ちに会い、幹まで焼失しましたが

熱が根にまで及ばなかったため

幹の周囲から再び蘇った菩提樹です

お釈迦様の「永久不滅の教え」「命の偉大さ」をこの樹が身をもって

「生きとし生けるものに幸あれ」と私達に教えてくれているようです

(住職様より)

 

 

 

 

参道に咲いていたのはどくだみの花

そしてモリアオガエルの卵を沼の畔で見つけました

 

 

 

 

 

 

境内で出会ったのはネコちゃん

人慣れしていてなぜなぜOK

しばらくこの子と遊んでいました猫

 

 

 

次は金剛輪寺に向かいます🚘

 

 

 

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