蓮華寺
京都市左京区
江戸時代のはじめに加賀前田家の家老・今枝近義によって洛中からこの地に移されました。
再興の際に、石川丈山、狩野探幽、木下順庵、黄檗の隠元禅師 木庵禅師等当時の著名文化人が協力したといわれています。
本堂、鐘楼堂、井戸屋形、庭園は創建当時のままで、いずれも文人の残した貴重な文化遺産ともいえます。
(京都デザインより)
八瀬の駅から車で数分の場所にある蓮華寺
瑠璃光院の重厚な門構えとは異なり
親しみやすい檀家の寺といった雰囲気のお寺です
苔のお庭にはびっしりと紅葉の落ち葉が敷き詰められています
蓮華寺でイメージされるのは額縁紅葉
お寺の住職様に「ここからの写真を撮るといい」と教えていただき
言われた通り撮ってみました
柱をどう撮るかが重要になってきますが
蓮華寺の庭園は当時の著名な文化人が携わっているだけあって
コンパクトながら洗練された美しい池泉庭園に魅了されました
佇む位置によっていろいろな姿を見せてくれる蓮華寺の庭園
今写している位置に毛氈がひいてあり
人が邪魔になることはありません
そんな気配りが何より嬉しい庭園拝観です
本堂
最近大きなカメラを持った若い男性が多くなったことに
ちょっとだけ嬉しい気分になりました
次の世代にこの美しい庭園が受け継がれていくことに
誇らしくもありました
次は隋心院に向かいます
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