宿のオーナーさんに勧めていただいたスポットに
ひとり旅同士で知り合った方と行ってみることにしました
(写真をお借りした方です)
旧草津街道
幻の国道405号とも呼ばれ、切明温泉手前の国道405号終点から魚野川沿いに
群馬県の野反湖に至るルートです
国道405号のゲートを抜けるとそこは別世界
何千年も生き抜いた桂や樫の木の巨木
曲がりくねったダケカンバの林が
もののけの森を作り出していました
もののけの森を30分程歩くと吊り橋が現れます
眩しすぎるほどの紅葉に目を奪われました
吊り橋の下を流れるのは魚野川
志賀高原から流れてくる雑魚川と切明温泉で合流し
中津川となります
魚野川は水温が低く
低温でも生きられるイワナだけが命をつないでいるそうです
吊り橋から急登を40分程駆け上がるとそこからは平行道
黄葉のトンネルが続きます
朽ちた倒木に色々な種類のキノコが生えていました
宿でいただいたキノコもこの辺りで収穫されたのかな…
コース唯一のガレ場
抜け落ちた沢になっています
その先には大岩山が見えてきました
そこから先は黒部峡谷の下ノ廊下のような
岩盤を削って作られた登山道が続きます
ゲートから1時間半絶景スポットに着きました
鳥甲山に抱かれた切明温泉の橋と赤い屋根の雪あかりさんが見えます
↓
鳥甲山と峡谷を挟んで右側には大岩山(標高1947M)と月夜立(標高1040M)
登山道はなく、手付かずの原生林が残っています
この先野反湖に向かうには
切明温泉から所要時間約8時間
逆のルート野反湖から切明温泉までは約7時間かかります
中・上級者向けのなので
ここでピストンとなりました
今回は登山の予定をしてなかったので
宿でお借りした杖がとても役に立ちました
次は天池に向かいます
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