宝泉院
京都市左京区
京都・大原三千院の参道の突き当たりにある天台宗・勝林院に隣接していて
約800年前の歴史を持つ古刹です。
宝泉院の書院は江戸中期頃の再建で、
廊下の天井は、伏見城の遺構で、”血天井”と呼ばれています。
三千院に通じる参道を
ガイドさんの懐中電灯を頼りに歩いて
宝泉院に向かいました
今年の一般向け紅葉ライトアップはコロナの関係で中止になり
今日は阪急交通社さんの貸切ライトアップになりました
書院西側のもみじは落葉してしまいましたが
額縁紅葉と名のとおり一服の絵のような光景でした
正面南側のお庭には樹齢700年を超える
五葉松の枝が広がっています
長年の風雪に耐え
老木には痛々しい治療の跡がありますが
また生気を取り戻して欲しいものです
かつて近江富士と呼ばれた五葉松
今は隙間ができてしまいましたが
手厚い治療の成果が出るといいですね・・・
真っ暗な三千院の参道からバス駐車場に帰る途中
明かりが少ない場所なので
月と星がとても綺麗でした
ザ エディスターホテルに帰ります
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