禅寺である錦江山(きんこうざん)無量寺は串本の町の狭い通りの一角にあります。
境内にある「応挙芦雪館(おうきょろせつかん)」には円山応挙(まるやまおうきょ)、
長沢芦雪(ながさわろせつ)の作品を中心に、室町、桃山、江戸時代の絵画96点を展示しています。
収蔵庫に収められている襖絵は国の重要文化財に指定されていますので、お天気の悪い日は見ることができません。
この無量寺は、もともとは、現在地から少し離れた袋という小さな入り江の地区にあり、
その地形故にたびたび津波の被害にあいましたが、宝永4年(1707年)10月の宝永地震による大津波で全壊・流失してしまいました。
その後、流出した無量寺の再建の使命を帯びた臨済宗白隠下の禅僧、文保愚海和尚が入院(じゅいん)し、
大津波より79年後の天明6年(1786)、辛苦の末、現在の位置に本堂再建の業を果たされました。
(南紀串本観光ガイドより)
串本町の狭い路地を入っていくと無量寺がありました
美術館の入館料は1300円とちょっとお高めでしたが
丸山応挙や長澤芦雪の襖絵に引き寄せられるように
小さな美術館に入って行きました
美術館には原画
そして本堂にはレプリカの襖絵が飾られていて
写真OKでしたので撮らせていただきました
午後は本物のパンダに初対面しました
ポチッと応援してね↓ |
|
|