龍山寺
正式名称は「艋舺龍山寺(マンカーロンシャンスー)」、艋舺は現在の萬華地区の意味で台北発祥の地と言われています。
中国大陸の福建省から人々が艋舺に移住してきた当時、生活環境が悪く疫病が流行したため、
神のご加護と平安を祈る為に1738年に建てられたのが龍山寺の始まりでした。
龍山寺は伝統的な中国の 四合院宮殿式を採用し、
北を背に前殿、本殿、後殿、左右の鐘樓、鼓樓と回廊で「回」の形に構成されています。
道教や儒教の影響も受けていますが基本的には仏教寺院で、本尊には観音菩薩を祀っています。
第二次世界大戦中には、米軍の空襲により本殿が全焼する大惨事だったにもかかわらず、
この観音菩薩像だけはまったくの無傷だった為、当時観音様のお膝元は絶対安心だと信じられ、
空襲の度に人々は龍山寺に集まったと言われています。
(WBFHPより)
日本の寺院ではすでに拝観時間が終わっている頃ですが
龍山寺はまるで初詣並みの大混雑・・・
添乗員さんの携帯番号もわからないし中国語もわからない・・・
迷子にならないようにぴったりついていかなければなりません
インスタ映えする場所はいっぱいあるのに残念・・・
遅れた時間を埋めるために駆け足でめぐりました
日本で絢爛豪華な建造物といえば日光東照宮ですが
日本ではあまり使われない煌びやかな配色に
釘付けになりました
折角来たのですから参拝ぐらいはしたかったのですが
ほんの僅かな時間で龍山寺を後にしました
迷子になったご夫婦は途中で食事をして船に戻ったとの連絡が入り
まずはひと安心して今夜の夕食をいただくお店に行きました
台湾といえば小龍包
名前は忘れましたが
有名なお店で修行した方がシェフというお店だそうです
今回初めてあったばかりの8人が丸テーブルに付き
店の方の説明もないまま次から次へとお料理が運ばれ
全員かなり戸惑っての食事となりました
その間日本語のわかる添乗員さんは不在でした
これも旅のいい思い出となるのかもしれません
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